
・リフト係って何するの?
・スキーとか全然できないけど大丈夫?
・女の子でも働けるのかな?
このような疑問を解決する記事です。



スキーは小学生のときに1回やったきりで、ほぼ未経験だったよ。
そんなレベルでも、スキー場のバイトって意外とできちゃうんですよね。
しかも周りも、似たような人が多くて安心しました。
リフト係の仕事は乗る人のサポートやチケット確認など、誰でも覚えやすいシンプルな内容です。
さらに、リフト券やレンタルが無料の職場も多いから、休みの日に滑ってみる人もたくさんいます。
まさに、遊びと仕事のいいとこ取りです。
- リフト係の仕事内容
- 実際に働くメリット・デメリット
- 必要な物
- 応募におすすめの時期
- 注意点
- スキー場に強い派遣会社
「やってみたい!」と思ったその気持ち、今が動くタイミングです。
この記事を読めば、スキー未経験でも安心して始められるリフト係がまるっと分かります。
この冬、ゲレンデでしか味わえない特別な体験があなたを待ってます。
\ スキー場に強い /
【体験談】スキー場の仕事は滑れない初心者でもOK


スキー場の仕事は、滑れなくても大丈夫です。
インストラクターやパトロールを除けば、仕事で滑らないからです。
また、スキーやスノーボードの知識がなくても問題ありません。



知識がなくても、困る仕事内容はなかったよ。
もし、分からなくても職場の人に聞けばOK!
滑り方も職場で仲良くなった人に聞いて、覚えている人も多いよ。
初めてスノーボードをした体験談
リフト券・レンタル代が無料なので、リゾートバイトで初めてスノーボードを体験しました。


スキー場のバイトでは、仲良くなった人に教えてもらう人も多いです。
しかしながら、仲良くなった人と休みが被らなかったので、スキー場のインストラクターに教えてもらいました。
次の画像は、インストラクターに2時間教えてもらった領収書です。


2時間でマンツーマン指導で4,400円なら、安いですよね。



働いていたスキー場では、従業員割りはなかったよ。
他のスキー場は、従業員割りがあるみたい。
だから、もっと安く受けられるかもね。
インストラクターは若い女性だったから、出会いを求めて受講しても面白いかもよ。
スキー場リフト係の仕事内容


リフト係の仕事内容は、次の5つです。
- ステージを綺麗に保つ
- 除雪
- 椅子の雪払い
- 運転盤の操縦
- 山頂の降り場



寒いから、次の3つを15~20分のローテーションでやるのが基本だよ。
・外に立つ人
・室内で休む人
・運転盤の操縦をする人
それぞれの仕事内容を詳しく解説するね。
ステージを綺麗に保つ
常にステージを綺麗に保たなければいけません。
ステージが乱れていると、お客さんがスムーズにリフトに乗れないからです。


そのため、ダンプやトンボを使って定期的に綺麗にします。



簡単そうに見えるけど、慣れるまでは平にするのが難しいよ。
こだわりすぎには注意してね。
除雪
除雪の作業が、リフト係で1番大変な作業です。
おはようございます。
— S. Chiba (@Patagonia_Pro) February 1, 2023
今朝の札幌藻岩山スキー場は、昨夜からの降雪で、雪かきと除雪が大変です。 pic.twitter.com/020ULpOZ2j
朝の出勤時と営業中に雪が積もってきた時に、雪かきダンプを使って除雪をします。



除雪は、パワーが必要だよ。
大雪が降った次の日は、数時間かけて除雪の作業があるよ。
屋根のあるリフトだと、除雪作業は少ないから女性でも安心。
椅子の雪払い
スキー場に雪が降り始めると、椅子の雪を払う仕事が発生します。
椅子に雪が積もっていると、お客さんが座れない+スキーウェアが汚れてしまうからです。


リフトが椅子タイプの場合は、お客さんが乗る座椅子の雪払いを「ほうき」を使ってやります。



最初の頃は、座椅子の雪払いで筋肉痛だったね。
ほうきが重いんだよね。
雪が激しすぎると、座椅子をたたむからラクだったなぁ。
運転盤の操縦
運転盤の操縦をする仕事もあります。
次の画像が運転盤です。


運転盤の仕事は簡単で、運転ボタン・停止ボタン・減速のどれかの操作を必要な時にするだけです。
操作は、お客さんの乗り降りを見て判断します。



子供や初心者が来た時は、減速だね。
乗り越しや転倒したら、素早く停止を押す必要があるよ。
頻繁に異常は起きないから、暇な仕事だね。
山頂の降り場
山頂の降り場の仕事内容は、次の4つです。
- 降りる人が無事に降りられるかを確認する
- 小さな子供・初心者には減速対応
- 降り場でコケたり・降り過ごしの場合は停止する
- 降り場の坂道の補修や除雪
基本的には、お客さんの降りる所を見守るだけの仕事です。



降り場の仕事は、雪が降ってなければラクだよ。
だから、1人体制だったよ。
実体験から感じた!リフト係の3つのメリット


リフト係のメリットは、次の3つです。
- 安定的に稼げる
- 仕事は簡単でラク
- 休みの日に無料で滑れる
詳しく解説していきます。
安定的に稼げる
リフト係の仕事は、安定的に稼げます。
お客さんが少なくても、営業時間が決まってるからです。
そのため出勤日数が大幅に減らされたり、時間短縮になる心配はありません。



8時間しっかり働けるのは嬉しいね。
仕事は簡単でラク
リフト係の仕事内容はラクです。
見ているだけの仕事が多く、座っている時間が長いからです。
体力は必要ないため、50代・60代の方も働いています。



女性も働けるよ。
ただ勤務先によっては、男性しか働けないから注意してね。
休みの日に無料で滑れる
休みの日に無料で滑れます。
リフト券やレンタル代が無料だからです。
そのため、休みの日でも暇を持て余しません。



誰かと一緒に遊べるから、友達も作りやすいよ。
実体験から学んだ!リフト係のデメリット


リフト係のデメリットは、次の3つです。
- 寒い
- 休憩時間が曖昧
- 直接雇用
詳しく解説していきます。
寒い
スキー場は、とにかく寒いです。
日によっては、-30℃以上の日もあります。
屋根・壁が付いていないリフト乗り場・降り場の配置なら、風などを防ぐものがありません。
そのため、さらに寒く感じます。



寒いのは、着こめば何とかなるよ。
外に出てる時は、15分ぐらいだから我慢もできるね。
休憩時間が曖昧
スキー場のリフト係は休憩時間が曖昧です。(これは、スキー場によるかもしれません)
営業開始から終了まで、同じローテーションでグルグル回っているからです。
そのため食事休憩も、空いた時間でササっと食べる感じでした。
忙しい日は、1時間の休憩が取れない時もあります。
休憩が取れなくても、拘束時間9時間の8時間労働で、1時間の休憩時間が自動で引かれるのが欠点です。



派遣会社に、休憩時間について言ってみたよ。
だけど「リフト係は直接雇用だから介入できない」って言われたよ。
直接雇用
スキー場のリフト係は、直接雇用(紹介派遣)です。
人の命に係わる仕事だからです。
そのため安全講習は、必須になります。



直接雇用のデメリットは、2つあるよ。
・派遣会社の社会保険に加入できない
・有給休暇の期間に含まれない
コレだけは、気をつけてね。
リフト係の時給・給料


スキー場のリフト係は、1ヶ月の平均が約18万円でした。
内訳は、次の通りです。
時給1000円×8時間×22日=176000円
残業はなかったので、毎月決まった金額稼げます。
コロナ禍でも、お客さんの入客に左右されず安定して稼ぐことができました。



安定的に稼ぎたい人に、向いているよ。
最近は時給が上昇傾向だから、20万円以上稼げるスキー場もあるよ。
スキー場の仕事に応募する【おすすめの時期】


スキー場の人気求人は、すぐに埋まってしまいます。
人気の求人に行きたいなら、求人が出る時期に探し始めましょう。
求人の推移は、次のような感じです。
- 7月中旬 ~ 9月(人気求人)
- 10月 ~ 11月(そこそこの求人)
- 12月 ~ 1月(人気求人のおこぼれがある)
- 2月 ~ 3月(短期求人がある)



年々募集時期が早くなってるよ。
うまく募集人数が集まらなかったら、オープンができないからね。
だから募集人数が集まるように、全体的に募集時期も早くなってるんだよ。
7月中旬~9月(人気求人)
スキー場の人気求人は、7月中旬~9月に募集がかかります。
人気求人は早いと、募集開始から2週間以内に定員が一杯になってしまいます。
リピーターや前の年から狙っていた人達がいるからです。



人気求人は、個室寮や食事が無料などの待遇がいいよ。
しかも、雪質が良く滑りやすいというオマケ付き。
だから、人気があるよ。
10月~11月(そこそこの求人)
9月から募集しているけど、定員が埋まってない求人が残っています。
寮は相部屋だったり、食事条件が良くなかったりと残っている理由があるんです。
そのため、どんな求人でも気にしない比較的若い世代が申し込みます。



10月なら個室寮の求人が残ってる時もあるよ。
12月~1月(人気求人のおこぼれがある)
12月中旬ぐらいから、募集がかかるスキー場の求人もあります。
なぜなら、バックレた人の穴埋めをするための求人です。
なので、人気求人でも募集がかかっていたりします。



実際に行った求人は、12月中旬に出ていた穴埋め求人だったよ。
2件応募したけど、1件目は1時間申し込むのが遅れて埋まってしまった。
だから2件目は、派遣会社の営業開始時間に申し込んだよ。
2月~3月(短期求人がある)
2~3月は、スキー場の短期求人が出ています。
1月末で任期を満了したり、途中で辞めてしまった人の穴埋めをしないといけないからです。
1ヶ月ぐらいで辞めてしまう人もいるので、1月中旬ぐらいから穴埋め求人を狙うのもおすすめです。



穴埋め求人は、募集人数が1~2人だよ。
だから、見つけたらすぐに申し込んでね。
スキー場求人の探し方






ホームページの下にある【リゾートタイプ】を選び、【スキー場】を選択します。
スキー場の求人がすべて表示されるので、自分の好きな求人を選びましょう!



求人が見つかったら、すぐに派遣会社から詳しい求人票を取り寄せようね。
ダイブなら求人の取り寄せは不要で、HP上から見れるよ。
しかも前任者の評判も見れるから、求人選びの強い味方になるよ。
スキー場の求人に強い派遣会社【3選】


同じスキー場の求人でも、派遣会社によって待遇の違いがあります。
アルファリゾートの時給は1120円です😌
— 旅猿@リゾートバイトの裏話 (@tabizarurizoba) October 1, 2020
ダイブは求人が出ていませんでした😅
この広島の女鹿平のスキー場の求人は、一番グッドマンサービスが時給が高いです😌 pic.twitter.com/bADMOs6fif
そのため、派遣会社選びは慎重に選ぶ必要があります。
スキー場の求人に強い派遣会社は、次の3社です。
詳しく解説していきます。
グットマンサービス
- 業界No.1の高時給
- 交通費などの待遇も他社よりも優れている
- リピーター時給がある
グッドマンサービスは、業界No.1の高時給で求人数も多いため男女共に使いやすいです。
リピーター時給や週40時間以上の勤務は残業になるなど、他社よりも稼げる仕組みになっています。
稼ぎたいなら、絶対に外せない会社です。
アルファリゾート
- 女性支持率No.1
- 福利厚生が充実している
- 長期で働くほどお得になる
アルファリゾートは、稼げる仲居の案件が多い会社です。
そのため、仲居で求人を探している方におすすめです。
また、オンライン英会話が無料・カタログギフトがもらえるなど福利厚生が他社よりも優れている特徴があります。
特に女性の方は必ず登録しておくべき派遣会社です。
ダイブ
- 30万人の登録実績
- LINEでのサポートが可能
- アフターフォローが他社よりも優れている
初めてのリゾートバイトなら、ダイブがおすすめです。
ダイブは他社と違い、HP上で詳しい求人票や施設名が分かるからです。
また、登録すると5,000件以上の勤務先の口コミや評判が見れるので、職場の雰囲気が事前に分かります。
LINEで担当者に相談が可能・アフターフォローなど、サポートが他社よりも優れているのも特徴です。
リフト係の服装・必要な物


リフト係に必要な持ち物は、次の通りです。
- ニット帽
- サングラス
- 防寒着
- カッパ(雨の日用)
- 手袋
- スノーブーツ(長靴でも可)
スキー場なので、寒くない格好を心がけましょう。
インナーは、UNIQLOのヒートテックがおすすめです。
手袋は、スキー用の手袋でも問題ありません。
しかし、値段が高く使いづらいです。
そのため、防寒のゴム手袋がおすすめです。


3ヶ月以上の勤務なら、スノーブーツは1万円前後の物を買った方が快適です。
また、雪を踏み固める作業があります。
作業時に雪が入って来ないようにするため、長いブーツを選びましょう!



4000円ぐらいの安い奴を使ってたよ。
だけど働いて2ヶ月ぐらいで、染みてきたね。
靴はケチらない方がいいと悟ったね。


他の持ち物は、次の記事で解説しています。


リフト係は大雪の日と次の日の朝がきつい


リフト係は、大雪の日と大雪が降った次の日がきついです。
ずっと除雪作業をしなければいけないからです。
またリフトに雪が溜まりやすいので、座席を掃く作業を延々としなければいけません。



朝の除雪はひどい時だと、自分の腰ぐらいの雪をどかすよ。
しかも、除雪作業が終わらないと営業が開始できない…
だから、スピード勝負なんだよね。
女性は結構きつい
大雪の日や次の日の朝は、女性には結構きついです。
除雪作業は力仕事なので、体力が無いときつく感じます。
そのためスキー場によっては、リフト係は男性のみを募集しているのです。



女性でスキー場の仕事をやりたいなら、チケット販売やレストランスタッフがおすすめだよ。
春休みの大学生におすすめ!1週間~2週間の短期でも働ける


大学生の春休みに、1週間~2週間働けるスキー場もあります。
しかしながら人気のため、すぐに募集が埋まってしまいます。
そのため、毎日欠かさず求人をチェックして、見つけたらすぐに応募しましょう!



毎年、新潟にあるスキー場で短期の募集が多いかなぁ。
大学生のリゾートバイトは、次の記事を参考にしてね。
スキー場・リフト係の注意点


スキー場・リフト係の注意点は、次の通りです。
- 髪型・髪色
- 年齢層
- 寮
- 派遣会社経由じゃないと待遇が微妙
詳しく解説していきます。
髪型・髪色
スキー場はホテル系列の会社が運営をしていると、身だしなみにうるさいです。
ホテル程厳しくないですが、髪型・髪色を気を付ける必要があります。
髪型はトマムスキー場のように、坊主禁止・黒髪のみ等の制限があるスキー場があります。



身だしなみについては、事前に派遣会社に聞いておこうね。
年齢層
リフト係の年齢層は、勤務先によって変わってきます。
20代がメインの所だったり、30代以上しかいない勤務先もあります。
そのため勤務先の年齢層を、派遣会社の担当者に聞いておきましょう。



働いていた所は平均年齢が30~35歳ぐらいだったよ。
50~60歳ぐらいの人も一緒に働いてたね。
同じ長野でも、白馬は20代がメインで働いているみたい。
白馬で働いていた30代の人は「居心地が悪かった」って言ってたよ。
だから、勤務先には気を付けてね。
寮
スキー場の寮は、相部屋の寮が多いです。
しかし、個室寮も存在しています。
実際に働いていてたスキー場は、個室寮でした。


しかしながら、個室寮のスキー場は競争率が高いです。
そのため求人が出たら、すぐに応募しましょう。



友達を作りたい人は、相部屋寮もいいかも。
だけど、パートナーは選べないよ。
だから運になのが欠点だね。
派遣会社経由じゃないと待遇が微妙
スキー場のバイトは、派遣会社経由じゃないと待遇が微妙です。
派遣会社経由だと、事前に派遣会社の担当者が待遇の交渉をしてくれているからです。
たとえば働いていたスキー場では、ホテルと直接契約を結んでいるリピーターの方がいました。
しかし派遣会社経由の人よりも、時給は20円安く、寮・光熱費・食費が有料という待遇です。
そのため、月に3万円ぐらい給料から天引きです。



3ヶ月半働くと、10万以上の違いが生まれるね。
だから、絶対に派遣会社を通そう。
しかも派遣会社を通すと、問題が起きたら対処してくれるよ。
まとめ:スキー場のリフト係は誰でもOK


スキー場のリフト係は、知識や経験関係なく誰でもできます。
リフトの乗り降りを補助する簡単な仕事だからです。
主に、次の5つの仕事がメインです。
- ステージを綺麗に保つ
- 除雪
- 椅子の雪払い
- 運転盤の操縦
- 山頂の降り場
スキー場の仕事をするなら、派遣会社を通しましょう!
派遣会社が事前に待遇面の交渉をしているからです。
あなたが理想的なリゾートバイト生活を送れるように心から願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
その他の仕事を知りたい方は、次の記事を参考にしてください。