
・ホテル業界は何でブラックって言われているの?
・ホワイト企業に勤めるにはどうすればいい?
・人気のホテルに就職する方法はある?
これらの疑問を解決する記事です。
「ホテル業界ってブラックらしいよ」
そんな話、ネットでもSNSでもよく見かけませんか?
気になって調べてみたら「休みが少ない」「残業多い」「人間関係がキツい」なんて声ばかり…
正直、ちょっと不安になりますよね。



就職するなら、誰もが憧れるような有名ホテルや、働きやすいホワイト企業を選びたいよね。
でも人気ホテルほど応募倍率が高く、学歴や経歴が問われるから諦めちゃう…
でも、安心してください。
実は学歴や経験・面接不要で、ホテル業界のホワイト企業に入る方法があるんです。
この記事では、全国の33ヶ所のホテルや旅館を渡り歩いた経験を元に、ホテル業界の裏事情を紹介します。
- ホテル業界のホワイト企業の条件
- ホワイト企業の探し方
- 好待遇でホテル業界へ転職する方法
「自分にできるか不安…」そんなあなたにこそ、読んでほしい内容です。
読めばきっと、一歩踏み出す自信が湧いてきます。
就職して後悔する!ホテル業界のブラックランキング【TOP3】


就職した後に就職先がブラックだと思う内容を、ランキングで表すと次の通りです。
- 給料が安い
- 長時間労働
- 契約書に書いてある内容と違う
詳しく解説していきます。
給料が安い
ホテル業界は、給料が安いです。
次の表は、産業別平均年収になります。
産業 | 賃金 (男女計) |
---|---|
電気・ガス・熱供給・水道業 | 402万円 |
金融業保険業 | 374万円 |
卸売業・小売業 | 314.6万円 |
医療・福祉 | 296.7万円 |
宿泊業・飲食サービス業 | 257.4万円 |
宿泊業・飲食サービス業の平均年収が、すべての産業の中で1番低いのが分かります。



ホテル業界は、仕事の量や責任と給料が伴ってない…
だから、ブラックって言われているよね。
しかも、派遣よりも社員の方が給料が少ない所も多いよ。
長時間労働
ホテル業界は、長時間労働の勤務先が多いです。
人手不足の勤務先が多いからです。
人がいない分、カバーをするのは社員になります。



ブラック企業は、悪循環だね。
人がいないのに人を使いつぶす。
サービス残業が常習的になっている所もある。
だから、ドンドン人が辞めていく…
ホワイトな所は、全然辞めないのにね。
契約書に書いてある内容と違う
契約書に書いてある内容を守らないブラックな勤務先もあります。
たとえば、働く部署や働く時間帯・有給休暇が取得できない等、自分たちの都合に合わせています。
人手不足が深刻化しているので、正社員で足らない分を穴埋めしているのが実態です。



契約書に書いてある内容を守らないのは、ブラックだよね。
ただ働いてから分かるから、怖い部分だね。


ホテル業界でホワイト企業だと言える3つの条件


ホテル業界でホワイト企業だと言える条件は、次の3つを満たしている必要があります。
- ホテル業界の平均以上の給料がもらえる
- 残業が少ない
- 契約書に書いてある内容を順守している
詳しく解説していきます。
ホテル業界の平均以上の給料がもらえる
ホテル業界の平均以上の給料がもらえるはずです。
給料が平均よりも高い=従業員を大切にしている可能性が高いからです。
宿泊業・飲食サービス業の平均年収が257.4万円なので、月に約21万円もらっている計算です。
初任給が18万円でもボーナス有りなら、条件を満たします。
12ヶ月で216万円の給料です。
しかし1年間で、3ヶ月分のボーナスが出たら54万円になります。
ボーナス分を足すと270万円で、条件を満たします。



ボーナスが出るかどうかで、大きく変わるね。
求人票に「ボーナスあり」って書いてあっても、出ない会社も多いから注意が必要だよ。
昇給も1年で1万円ぐらいの会社もあるよ。
だから、しっかり調べよう!
残業が少ない
残業が少ない会社は、ホワイト企業です。
人手が足りていて時間調整がしっかりとした会社だからです。
また、仕事の分担もしっかりしています。



残業が少ない所は、有能な上司がいる・システムがある会社だよ。
絶対に月の残業時間を、法律で定められた45時間以内にする会社もあるよ。
やっぱり、そういう所は残る人が多いよね。
契約書に書いてある内容を順守している
ホワイト企業は、契約書に書いてある内容を順守しています。
契約書は労働基準法を参考に作られているからです。
労働基準法に触れてしまうと、最悪営業停止になってしまいます。



ホワイト企業は、契約書に書いてある内容を絶対に守ってるよ。
どんなに忙しくたって、既定の残業時間を超えそうなら絶対に帰される。
あと、有給休暇も強制取得だよ。
ホワイト企業のおすすめの探し方


ホワイト企業のおすすの探し方は、気になるホテルで実際に働いてみるのが1番です。
「実際に働いてみる」と言うと、インターンを思い浮かべる人も多いと思います。
しかしインターンではなく、リゾートバイトで働くのがおすすめです。
インターンよりも幅広くホテルや旅館の求人を扱っているため融通が利くからです。
高級ホテル~市街地のビジネスホテルまで取り扱っています。
そのため、自分が気になるホテルで働けるんです。
リゾートバイトをするメリット
リゾートバイトをするメリットは、次の通りです。
- 短期間で働ける
- 派遣会社から事前に勤務先の情報を聞ける
- 働きながら社員に色々聞ける
- 職場の雰囲気が事前に分かる
- 勤務先から直接正社員の話が来る時もある
- 自分の適職が分かる
- 寮費・光熱費・食費無料
事前にリゾートバイトをすれば、ホワイト企業で働ける可能性は大幅に上がります。


おすすめの派遣会社【3選】


ホテル業界に就職を考えているなら、派遣会社は次の3社がおすすめです。
1社ずつ詳しく解説していきます。
ダイブ
- 25万人の登録実績
- LINEでのサポートが可能
- アフターフォローが他社よりも優れている
初めてのリゾートバイトなら、ダイブがおすすめです。
ダイブは他社と違い、HP上で詳しい求人票や施設名が分かるからです。
また、登録すると5,000件以上の勤務先の口コミや評判が見れるので、職場の雰囲気が事前に分かります。
LINEで担当者に相談が可能・アフターフォローなど、サポートが他社よりも優れているのも特徴です。
グットマンサービス
- 業界No.1の高時給
- 交通費などの待遇も他社よりも優れている
- リピーター時給がある
グッドマンサービスは、業界No.1の高時給で求人数も多いため男女共に使いやすいです。
リピーター時給や週40時間以上の勤務は残業になるなど、他社よりも稼げる仕組みになっています。
稼ぎたいなら、絶対に外せない会社です。
ヒューマニック
- 求人数 No.1
- 1週間程度の短期求人が多い
- 誰も探しきれていないお宝求人が多い
ヒューマニックは、大学生や短期リゾートバイトにおすすめです。
求人数が業界No.1だからです。
他社では扱っていない求人も多く、短期求人が充実しています。
また、短期求人は時給が高い傾向にあるので、1週間程度の短期求人を探すならココから探しましょう。
【裏技】就職に人気なホテルランキングのホテルでも働ける


リゾートバイトの求人には、就職に人気なホテルランキングに載ってるホテルの求人もあります。
なので正攻法の就活だと、学歴や面接で落とされてしまうホテルでも働けるんです。
しかも働いて気に入られれば、正社員にもなれます。
うまくいけば新卒の待遇ではなく、好待遇で迎えられます。



ホテル就職の裏口入学とも言える方法だよ。
使える人材かどうかは、働いてみるまで分からないよね。
だから企業側としては、使える人材を残したいから待遇を良くするんだよ。
待遇がやばい!リゾートバイトは転職にも使える


リゾートバイトは、転職にも使えます。
自分が気になるホテルで働いて、職場環境を確かめてから転職ができるのです。
しかも気に入らなければ、短期間で次々に職場を変えられます。
リゾートバイトから始めれば、転職活動中も給料が入ってくるのでおすすめです。



条件の交渉も直接できるから、結構おすすめだよ。
働いている最中に権力がある人に気に入られたら、さらに好待遇で受け入れられるかも。
まとめ:ホワイト企業に入りたいならリゾートバイトで下見


ホテル業界のホワイト企業に入りたいなら、リゾートバイトで下見がおすすめです。
ホテル業界は聞いていた話と違う時があるからです。
たとえば、求人票に書いてある内容に従わない勤務先もあります。
また、働きながら、職場の雰囲気も事前に分かります。
しかもリゾートバイトから就職すれば、好待遇で働ける可能性が高いです。
おすすめの派遣会社は、次の3社です。
あなたが理想的なホテルに出会えるように心から願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ホテルの仕事内容が知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
ホテル業界のよくある質問

