・リゾートバイトは直接雇用の方がいいの?
・派遣との違いはなんだろう?
・直接雇用でも派遣会社を通す意味はナニ?
これらの疑問を解決する記事です。
リゾートバイトを直接雇用でやろうか悩んでいませんか?
直接雇用で調べると、派遣よりも時給が高いため直接雇用でやる人がいます。
ただ、ちょっと待ってください。
一見、直接雇用の方が良さそうに思えますが、思わぬ落とし穴があるんです。
コロナ以前は、直接雇用は微妙過ぎた。
だけど、最近は派遣の待遇がそのままで、時給が高い直接雇用が出てきたんだよね。
だから、落とし穴さえ気を付ければ、直接雇用も選択肢に入れた方がいいかな。
この記事では、リゾートバイトで派遣と直接雇用の使うべきポイントを詳しく解説します。
- 派遣と直接雇用の違い
- 直接雇用のメリット・デメリット
- 直接雇用に行く前に考えること
リゾートバイトの雇用形態は2つある
リゾートバイトの雇用形態は「派遣」「直接雇用」の2つです。
それぞれの特徴を解説します。
派遣
派遣の雇用形態では、雇用主は派遣会社になります。
そのため、使っている派遣会社から給料をもらいます。
また、有給休暇や前払いも派遣会社からもらうので、注意が必要です。
派遣会社が雇用主だから、勤務先が契約違反をしたら派遣会社が強く言える立場にあるよ。
だから、問題は派遣会社に言えば、担当者が解決してくれる。
直接雇用(紹介派遣)
直接雇用(紹介派遣)の雇用主は勤務先になります。
要は、アルバイトと同じ扱いです。
雇用主が勤務先になるので、給料は勤務先からもらいます。
そのため、派遣会社の前払い制度や福利厚生は受けられません。
雇用主は勤務先だから余程のことが無い限り、派遣会社は口出しできないよ。
派遣と直接雇用の待遇比較
次の表は、派遣会社を通した直接雇用(紹介派遣)と派遣の比較です。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
派遣 | ・派遣の福利厚生が使える ・有給休暇が使える ・前払い制度が使える ・面接がない ・問題が起きたら担当者が対処してくれる ・延長できる ・時給が上がりやすい ・社会保険に入れる | ・派遣切りに合う可能性がある ・短期的に直接雇用よりも給料が安い |
直接雇用 | ・時給が高い | ・電話面接がある ・トータルで待遇が悪い時がある ・有給休暇の期間より前に契約終了 ・社会保険に入れない ・派遣会社の待遇が使えない ・前払い制度がない ・問題が起きたら自分で対処する |
直接雇用は時給が高そうだけど、トータルでみると派遣の方が良さそうだね。
税金事情
派遣会社なら、年末調整をしてくれる派遣会社が増えてきました。
しかしながら、直接雇用だと自分で確定申告をしなければいけません。
そのため、自分で雇用先に連絡をして、源泉徴収を取り寄せる必要があります。
直接雇用の求人に行く前に考える3つのこと
最近、待遇が良い直接雇用の求人も出てきました。
最近、多くの派遣会社で1,600円の求人が出てきました🧐
— 旅猿@リゾートバイトの裏話 (@tabizarurizoba) June 22, 2024
ただ、直近で出てきたのは9割ぐらい同じ会員制のグループ会社の求人です☝️
しかも、紹介派遣(直接雇用)で電話面接があるらしい😅
あと、相部屋の可能性が高いらしい…
8月末までの求人だから、大学生とか単発で稼ぎたい人いいんじゃない❓ pic.twitter.com/P7lnCgNh95
そのため、直接雇用も考える人も増えています。
ただ、直接雇用で応募する前に次の3つは確認してください。
- リゾートバイトをする期間
- 有給休暇の期間
- トータルでどっちがお得か
1つずつ詳しく解説します。
リゾートバイトをする期間
全体のリゾートバイトをする期間を考えましょう。
2~3ヶ月ぐらいなら、直接雇用に申し込んで問題ありません。
しかし、半年以上の長期で考えているなら、直接雇用は1度考えるべきです。
直接雇用の期間中は、派遣会社の有給休暇の期間に含まれない+社会保険に入れないからです。
1週間の短期求人は直接雇用しかない
1週間の短期求人は、直接雇用しかありません。
もし、直接雇用を避けたいなら、申し込まないようにしましょう!
直接雇用だと教えてくれない派遣会社も多いよ。
だから、いつの間にか有給休暇の権利が消滅している人もいるから気を付けてね。
有給休暇の期間
もし今、派遣会社を使って在職中で、同じ派遣会社を使って直接雇用を考えているなら待つ必要があります。
直接雇用になると、有給休暇を持っているなら権利の消滅 or 有給休暇期間がリセットされるからです。
そのため、あなたにとってどっちがトクなのか考える必要があります。
有給休暇の取得方法や金額は、各派遣会社によって違うよ。
詳しくは、次の記事を参考にしてね。
トータルでどっちがお得か
トータルで「派遣」と「直接雇用」どちらがお得か考えましょう。
考える項目は、次の6つです。
- 時給
- 寮
- 交通費
- 派遣会社の福利厚生
- 社会保険
- 有給休暇
項目が多いですが、コレを考えるだけで月数万円の差が出てきます。
派遣と直接雇用だと、寮も違う時があるから確認した方がいいよ。
直接雇用でも派遣会社は通した方がいい
直接雇用でも派遣会社は通すべきです。
派遣会社が間に入っているので、勤務先は契約違反ができません。
また、派遣の待遇(寮費・光熱費無料など)がそのままで、直接雇用で働ける勤務先が多いです。
雇用形態が「派遣」「直接雇用」どちらでも安心して使える派遣会社は、次の3社です。
1社ずつ詳しく解説します。
グットマンサービス
- 業界No.1の高時給
- 交通費などの待遇も他社よりも優れている
- リピーター時給がある
グッドマンサービスは、業界No.1の高時給で求人数も多いため男女共に使いやすいです。
リピーター時給や週40時間以上の勤務は残業になるなど、他社よりも稼げる仕組みになっています。
稼ぎたいなら、絶対に外せない会社です。
ビーグッド(リゾートバイト.net)
- 求人の質No.1
- サポート体制も整っている
- 勤務時間に応じてAmazonギフト券やJTB旅行券に交換可能なbePOINTがもらえる
求人の質にもこだわりたいならビーグッドがおすすめ。
ブラック求人を排除して、ホワイト求人しか取り扱っていません。
時給や待遇もTOPクラスなので、安心して使える派遣会社です。
アルファリゾート
- 女性支持率No.1
- 福利厚生が充実している
- 長期で働くほどお得になる
アルファリゾートは、稼げる仲居の案件が多い会社です。
そのため、仲居で求人を探している方におすすめです。
また、オンライン英会話が無料・カタログギフトがもらえるなど福利厚生が他社よりも優れている特徴があります。
特に女性の方は必ず登録しておくべき派遣会社です。
派遣と直接雇用の求人票の見分け方
派遣と直接雇用の求人票の見抜き方は、求人票の雇用形態を見るしかありません。
求人票には、次のように書かれています。
雇用形態が「派遣」以外だったら直接雇用です。
直接雇用なら、アルバイトや紹介派遣って書かれてるね。
直接雇用の求人は、絞り込み検索で探せないから注意して。
あと、求人票を取り寄せないと雇用形態が分からない派遣会社もあるよ。
命に係わる仕事は直接雇用
命に係わる仕事は、直接雇用になります。
一瞬の迷いが大惨事になってしまうため、救命救急講習を受けなければいけないからです。
つまり、派遣契約だと派遣会社が講習会を開く義務が発生してしまいます。
また、もし不足な事態が起きた場合、派遣会社が責任を取らないといけません。
そのため、命に係わる仕事は直接雇用になります。
ライフガード・スキー場のリフト係は、直接雇用になるよ。
【注意】個人の紹介は避けた方がいい
個人紹介の直接雇用はやめましょう!
特にSNSでの紹介は危険です。
なぜなら求人紹介には国からの許可が必要だからです。
SNSで個人でやっている人は、国からの許可を受けてない可能性があります。
そのため、直接雇用でも派遣会社を通した方が無難です。
時給の高さに釣られないようにね。
トラブルになったら、メンドクサイよ。
まとめ:短期なら直接雇用もアリ
直接雇用は2~3ヶ月の単発でリゾートバイトを考えているならアリです。
時給が高く、短期で稼げますからね。
ただし、派遣会社を通して直接雇用に応募しましょう!
派遣会社が間に入ってるため、契約違反ができません。
また、寮費・光熱費無料など派遣と同じ好待遇で、時給が高くなっている求人もあります。
ただ、半年以上リゾートバイトをするなら、派遣の方がメリットが大きいです。
あなたが理想的な職場に巡り合えるように心から願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。