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旅猿
【リゾートバイト歴9年目・ 働いた勤務先は30ヶ所・最高月収30万円・4ヶ月半で貯金100万円達成 】ホテル・旅館の職種は、ほぼすべて経験済み。
リゾートバイトのオタクです。
北海道~沖縄まで色々な地域で働いています。
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【全職種の体験談】リゾートバイトで30ヶ所に行った30代の体験談

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
リゾートバイト 体験談

・リゾートバイトをやった人の体験談が知りたい。
・各職種の体験談を聞きたいなぁ
・リゾートバイトの注意点を教えて。

これらの悩みを解決する記事です。

リゾートバイトに興味があるけれど、実際のところどうなんだろう?

そんなあなたの抱える期待や不安に、キット共感できる部分があるはずです。

リゾートバイトは短期間で効率よく稼ぎながら、美しい観光地で非日常を味わえる特別な働き方。

でも、「楽しそう」というイメージの裏には、慣れない仕事や初めての環境で戸惑うことも…

それでも、挑戦した人たちの多くが「やってよかった!」と口を揃えるのには理由があります。

リゾートバイト歴9年・勤務先は30ヶ所で経験してるよ。

ホテルや旅館の職種は、ほぼすべて経験済み!

実体験を元に説明してるから、記事の情報が役に立つはず。

この記事では、初心者が感じる不安や疑問を解消するだけでなく、先輩たちのリアルなエピソードや、仕事の流れ、気をつけたいポイントを分かりやすくお届けします。

学生さんも、転職を考える社会人も、新しいことに挑戦したい主婦やシニア世代も、それぞれに合った働き方が見つかるはずです。

この記事で分かること
  • 勤務地・職種別の体験談
  • 口コミ・評判から考えるメリット・デメリット
  • 9年の経験を元に考えるリゾートバイトの注意点
目次

リゾートバイト歴9年の体験談

リゾートバイト 9年 体験談

リゾートバイトで様々な勤務先に行きました。

その中でも人気の勤務地について解説していきます。

沖縄宮古島・石垣島

沖縄は、リゾートバイトの中でも人気のスポットです。

夏はマリンスポーツが楽しめ、冬は温暖な気候で過ごせるからです。

その中で宮古島・石垣島(小浜島)の2ヶ所で働きました。

働いた結果分かったメリット・デメリットは、次の通りです。

メリットデメリット
海がキレイ
休日に遊ぶ場所に困らない
多くの人が働きに来る
個室寮が多い
時給は高くない
お金が貯まりづらい
カビが多い
チャラい人が集まりやすい

沖縄は、遊びに困らない。

安く済ませるなら、シュノーケリングセットを4,000円ぐらいで買って遊べばOK。

宮古島の寮は、徒歩10分で絶景の人混みもない海だったよ。

トマム

トマムは「リゾートバイトの聖地」と言われています。

グリーンシーズン・ウィンターシーズンの2回、数百名の大規模募集がかかるからです。

トマムで2ヶ所の勤務先で働きました。

働いた結果分かったメリット・デメリットは、次の表の通りです。

メリットデメリット
時給が高い
自然が豊か
お金が貯まりやすい環境
出会いが多い
周りに何もない
車がないとキツイ
賄が微妙
交通費が少ない

出会いを求めるなら星野リゾート・英語を使って和気あいあいとしたいならクラブメットがおすすめ。

寮や賄が重要ならクラブメットがいいよ。

トマムの雰囲気を知りたい方は、次の記事を見てね。

スキー場

冬と言えばスキー場のリゾートバイトが人気です。

リフト券・レンタル料金が無料なので、休日は遊べるからです。

実際に、長野のスキー場で働いて、休日は滑っていました。

スキー場で働いた結果分かったメリット・デメリットは、次の表の通りです。

メリットデメリット
安定的に稼げる
仕事はラク
休日に遊べる
友達を作りやすい
時給が安い
相部屋寮が多い
寒い
休憩時間が曖昧

冬のリゾートバイトは、スキー場がおすすめだよ。

仕事はラクだし、友達が作りやすいからね。

ただ、8月ぐらいから募集がかかるから、人気求人は早めに応募しておこうね。

スキー場でリゾートバイトをした体験談は、次の記事で詳しく解説しています。

スキー場のレンタルスタッフ体験談

スキー場レンタル係の1日の仕事の流れ

8:00
【レンタル開始】
並んで待っているお客様もいるため出勤してすぐに忙しくなります。
手が空いた時を見計らって、前日に乾燥機に入れていたブーツを棚に戻します。

12:00
【休憩に順番に入る】
休憩は1人1時間あります。(忙しい日は休憩が30分だけになることも
ありました。)

14:00
この時間からピークが過ぎていきます。
レンタルする人、返却しに来る人がちらほら見えます。

15:00
返却に来る人が増えてきます。
ちゃんと貸し出したものがすべて返ってきているかチェックします。

ツアーバスで来ている人もいるため一気にたくさんの人が来るのでかなり忙しいです。

17:30
【ナイター開始】
この時間からナイターに入ります。ナイターにレンタルする人は少ないですが、返却する人でごった返しているのでかなり混み合っています。

18:00
【締め作業開始】
この時間になればほとんどの人が返却し終わっているので締め作業に入ります。
次の日のためにブーツを乾燥機に入れたり、ウェアの洗濯や乾燥、掃除、更衣室のチェックなど、それぞれに別れて行います。

18:30
【退勤】

1ヶ月の休日の日数

シフト制のため自分で好きなように出勤日を決めることができました。

たくさん入りたい人は毎日のようにシフト希望を出していましたが、体力的にもきついため、必ず週に2日は休みがあるように組まれていました。

スキー場の時給・給料

今回のこの方は直接雇用のバイトの方でした。

ここのスキー場が派遣スタッフを雇っているか分かりませんが、派遣会社を利用すると時給・待遇が良くなる可能性が高いです。

時給・給料

時給850円でした。

希望のシフトを出すシステムだったので、入りたければいくらでも入れるようになっていました。勤務時間は8:00~17:00でしたが、その時間で終わることはめったになかったので基本的に18:00~19:00に終わることが多かったです。

1ヶ月の給料は、だいたい15万円程でした。

残業が多買った月は17万円になることもありました。

働いていたスキー場には寮はなかった

私の働いていたスキー場に寮はありませんでした。

そのため自宅から通える距離に住んでいる人ばかりでした。

私自身も自宅から通っており、その時の交通費は支給されていました。

もし、県外から働きに来る場合は自分でアパートを借りる必要があります。交通費はでますが、家賃補助はなく、食費や光熱費も自分で負担しなければ行けないため、その場合はあ

スキー場でのリゾートバイトで楽しかったこと

スキー場のリゾートバイトで楽しかったことは、次の2つです。

楽しかったこと
  • 色々な人に出会えた
  • 仲良くなった人と滑りに行けた

詳しく解説していきます。

色々な人に出会えた

いろいろな人と出会えたことです。

私の働いていたところは近くに住んでいる高校生や会社員の方もいたので、普段はなかなか出会うことのできない年代の方とも交流ができました。

高校生の子たちとは恋バナで盛り上がり、まるで部活の先輩後輩のように和気あいあいとやっていました。

社員の方もみんないい人でよく悩み相談をしていました。

男女ともに仲がよく、職場の雰囲気もとても良かったです。

特別仲良くなった人とは連絡先やSNSも交換し今でも交流があります。

いい友達ができたなと思っています。

退勤後に滑りに行けた

また退勤後にナイターで滑りに行けたので、仲良くなった子たちと一緒に夜のゲレンデを滑走したときは、スキー場で働いて良かったと思いました。

夜景がとてもきれいで滑っていてすごく気持ちがよかったです。

スキー場でのリゾートバイトでつらかったこと

つらかったこと
  • スキー用具が重い
  • 連休の日は帰るのが遅い

詳しく解説していきます。

スキー用具が重い

レンタル業務の大変なところはブーツや板などの用具が重いことです。

スノボ-ブーツは比較的軽いのですが、スキーブーツは金具が多いので何足もまとめて持つとかなりの重さになります。

特に返却された板やブーツ、ウェアは雪がついて濡れているためどれもかなり重くなっています。

それを何百セットと運ぶので、女の私にはかなりの重労働でした。

連休の日は帰るのが遅くなる

連休の日は、レンタル用品がすべて出払ってしまうほど多くの人が来ます。

その分返却にも時間がかかり、なおかつ次の日の準備もするため、終わったのが23:00を回ったこともありました。

クレームなどはほとんどなかったので、その点に関してはストレスを感じることはなかったです。

中休み・休みの日の過ごし方

スキー場の中休みや休みの日の過ごし方について紹介していきます。

中休み

中休みは休憩を回すために、2~3人で入ります。

同僚と談笑したり、レストランで食事をすることもありました。

クレープワゴンが来るため、食後のデザートでクレープを食べに行ったりもしました。そこで仲を深めることができ楽しく過ごすことができました。

眺めがいいことで有名なスキー場のため、一息つくために景色を見に行く人もいました。

また女子休憩室にはこたつがあったので、そこで時間まで寝ている人もいました。

中休みではないですが、すぐ近くに温泉施設があったので、退勤後にそのまま温泉で疲れた体を癒やすことができ、同僚たちと一緒にお風呂に入ってから帰路についていました。

休みの日

私の働いていたスキー場では寮がないため、近隣から働きに来ている人ばかりでした。

中には平日は会社員として働き、土日にスキー場で働く人もいました。

スキー場で働いている方は、スキー、スノボーが好きな人が多かったので、休みの日は従業員割引を利用して滑りに来る人が多かったです。私も休みの日はよく滑りに行っていました。

また雪山トレッキングもできるところだったので、ゴンドラをつかって頂上付近を散策しました。

トレッキングシューズなどもレンタルすることができます。

ゲレンデと違って自然を身近に感じることができ、運が良ければうさぎなどの小動物も見ることができました。

なかなか普段はできない貴重な体験をすることができました。

派遣会社を通してスキー場で働く方は、用具のレンタル・リフト使用が無料の所が多いです!なので、無料でスキー・スノボが出来てしまいます!

東京

リゾートバイトで上京体験をする人が増えてきています。

リゾートバイトで仕事を決めれば、格安で東京に住めるからです。

実際に4ヶ月間、東京でリゾートバイトをしました。

その結果分かったメリット・デメリットは、次の表の通りです。

メリットデメリット
安定して稼げる
格安で東京に住める
遊ぶところが多い
交通の便がいい
電車で通勤しないといけない
お金が貯まりづらい
賄がない求人が多い
シェアハウスは最低でも4ヶ月居ないといけない

東京のリゾートバイトは、観光業界が閑散期でも毎日忙しかった。

だから、安定して稼げるメリットが大きいね。

ただ、賄がない求人や誘惑が多いから貯金したい人には向かないかも。

東京でリゾートバイトをした時の体験談は、次の記事でまとめているよ。

離島

離島のリゾートバイトも人気です。

憧れの離島に短期で移住ができるからです。

実際に、次の5ヶ所の離島で働きました。

  • 礼文島(北海道)
  • 八丈島(東京)
  • 宮島(広島)
  • 小浜島(沖縄)
  • 宮古島(沖縄)

離島で働いた結果分かったメリット・デメリットは、次の表の通りです。

メリットデメリット
島民が優しい
自然が豊か
穏やかな気持ちになれる
自慢できる
時給が安い
生活に不便
ネット通販が数日かかる
噂はすぐに広まる

短期的に離島の雰囲気を味わえるのが最高。

3ヶ月~半年が丁度いい。

都会の生活に疲れたら、離島がマジおすすめ。

リゾートバイトで働ける離島一覧
伊王島隠岐の島奄美大島屋久島
久米島宮古島宮島佐渡島
座間味島種子島初島小豆島
小浜島西表島石垣島大久野島
淡路島竹富島直島渡嘉敷島
八丈島与那国島与論島利尻島
礼文島五島列島
参考:

1週間の短期で働いた体験談

1週間 短期 リゾートバイト 体験談

リゾートバイトは、1週間の短期で働けます。

実際に北海道でゴールデンウィークの1週間、短期で働いた経験があります。

仕事内容は、次の通りです。

仕事内容
  • レストランスタッフ
    ↳昼はオーダーを取る・夜は懐石料理
  • レストランがやってない時間は売店と温泉受付スタッフ

働いた職場は、他の職場とは違い短期でも長期間働く人たちと同じ内容覚えないといけませんでした。

コロナ禍もあり暇なので、仕事を作ってくれてたんだと思う。

そのおかげで、人生初のソフトクリームを作る経験ができた。

ただ、ランチのセットを覚える作業は大変だったなぁ。

リゾートバイト 短期 ランチ セット

1つずつセットが微妙に違うので、正確に覚えたのは最終日でした。

夜のセットも準備しなければいけませんでしたが、スマホでセットの写真を撮っていたので見ながらやっていました。

リゾートバイト 夜 短期 セット

懐石料理の時は、セットをスマホで写真を撮るのがおすすめだよ。

ゴールデンウィークの繁忙期だったので、1週間休みなく働きました。

リゾートバイト 北海道 1週間 短期求人 タイムカード

しかしながら、1日の勤務時間が短かったので肉体的には楽でした。

1週間で稼いだ金額は51,866円です。

ココの求人の売りである寮は快適すぎました。

2K+風呂トイレ・キッチン完備というリゾートバイトでもトップクラスに良かったです。

また、ホテルの温泉も無料で使え、賄も豪華だったので大満足のリゾートバイトになりました。

短期で働く方法については、次の記事で詳しく解説しています。

実際に働いた!職種別の体験談

リゾートバイト 職種別 体験談

実際に働いた経験がある職種の仕事内容について解説していきます。

レストランスタッフ

レストランスタッフは、大きく分けて3つのタイプがあります。

仕事の種類
  • ビュッフェ・バイキング
  • 懐石料理・コース料理
  • オーダーを取るタイプ

すべてのタイプ体験したので、体験談を元に仕事内容を解説していきます。

ビュッフェ・バイキング

ビュッフェ・バイキングスタッフは、初心者向けです。

覚える仕事があまりないからです。

基本的な仕事は、次の3つがメインになります。

主な仕事内容
  • 席案内
  • 空いた席をキレイにする
  • 料理補充

最初に覚えないといけないのが、座席番号です。

慣れてきたら料理のセット+料理補充を担当します。

物の場所とか覚えたりするけど、ホテルの職種の中で1番覚える仕事内容が少ないよ。

1泊のホテルの値段が1万円以下なら、身だしなみや接客態度が緩い傾向にある。

だけど、お客さんの質も悪いから注意してね。

ホテルの職種の中でも稼げる職種です。

残業時間が長く、22時以降も仕事をする勤務先があるからです。

残業時間は、時給×1.25倍・22時以降はさらに1.25倍されます。

そのため、他の職種よりも効率的に稼げるのです。

もっと詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

次の体験談は、実際にバイキングスタッフで働いた人に取材した内容です。

他の人のビュッフェの体験談をみる

北海道函館でレストランスタッフ(バイキング)を体験された男性の方に取材しました。

自分は30代前半です。働いていた地域は北海道函館(湯の川温泉)で2018年9月~11月(3ヶ月)勤務していました。職種はレストラン(バイキング会場)ホールスタッフです。使った派遣会社はヒューマニックです。

レストランスタッフ1日の仕事の流れ

中抜け勤務になります。

日によって出勤時間は変わりますが、朝は5時~11時の間で4時間、夜は16時~22時の間で4時間、1日8時間勤務でした。

初めのうちはお客様を席までご案内し、飲み物や単品料理のオーダー取り、営業終了後の後片付けが主な業務です。

慣れてくると、簡単な料理の準備や営業時間中の料理補充を任されるようになります。

5:00 朝食会場の準備。

料理を保温、保冷する調理器具の準備から始まります。

器具の準備が終われば調理場から料理を運んできてセッティングします。

料理の他にドリンクやデザートの準備もしていました。

6:30 朝食スタート

席までお客様のご案内、ドリンクや単品料理の注文取り、使い終わった食器の下膳が主な仕事になります。

私が勤務したホテルはバイキング料理の他に注文を受けてから調理する単品料理が売りだったので、常に動き回っているイメージでした。

慣れてくると料理補充を任されます。

調理スタッフに残り少ない料理の調理をその場でお願いすることもあるので、普段からコミュニケーションをとっておくとストレスなく仕事ができます。

9:30 朝食会場片付け。夕食準備(食器のセッティング)

残った料理や使った食器の下膳、会場の掃除を行います。

食器を洗うのは別のスタッフがいるので行いません。

朝のこの時間帯に夜のお客様が使う取り皿などを補充します。

11:00 中抜け

11:00まで残ったスタッフが16:00に出勤するというケースはほぼありません。

朝が早いスタッフは夜も早く、朝遅いスタッフは夜も遅くといった形になります。

16:00 夕食会場準備。

朝と同じように会場の準備を行いますが、朝とは使う器具や配置が変わります。

そのため、それぞれ覚える必要があります。

18:00 夕食スタート

行うことは朝と変わりません。

朝よりも飲み物の注文が多くなること、単品料理の種類が増えるので忙しさは増します。

21:00 夕食会場片付け。翌日朝食準備。

こちらも朝とほぼ変わりません。

食器は必要分を運び込んでセッティングは朝に行います。

22:00 退勤

22時にすべての仕事を終えて退勤します。

レストランスタッフで楽しかったこと・ツラかったこと

楽しかったこと・つらかったことを紹介します。

楽しかったこと

朝早い出勤時間もありますが、準備や後片付けの間も気軽な冗談が飛び交う雰囲気なので、楽しく仕事ができました。

函館は北海道でも有数の観光地です。

働いたホテルは温泉地にあることもあって、良質な温泉を堪能しました。

また、グルメなお店が多く、ご当地グルメや地元に根付いたカフェ、スイーツショップもたくさん行きました。

ガイドブックに載るようなお店でも、平日の空いた時間に混雑無しで入ることができるのは、最高の至福でした。

つらかったこと

働いていた時期が冬に差し掛かるころだったので、雪が積もることがありました。

なので、朝早くや夜遅い時間はかなり冷え込みます。

ホテルの寮は徒歩10分ぐらいですが、朝早い時間の出勤はつらいものがありました。

雪や寒い地域に慣れていない方には堪えるかもしれません。

時給・給料

自分が働いていた時は、時給950円でした。

1ヶ月の給料は16万~18万円でした(1日2食、食事付き。従業員食堂の利用)

中休み・休みの日は何をしていたか

1ヶ月に7~9回休みがありました。

忙しさによって休みは変動します。

休日の過ごし方を紹介していきます。

観光地を堪能

函館は有名な観光スポットやグルメのお店がたくさんあるので、休日はそれらを巡ることが多かったです。

市内は路面電車が通っていて、ホテルから函館駅も路面電車で行くことができます。

有名な観光地は路面電車やバスが通っているので、車がなくても函館を満喫できました。

またスタッフの方が車を持っていることが多いので、少し遠い観光地やお店に乗せていってもらうこともありました。

地元の方と交流

スタッフの中に地元の牧場を経営されている人と仲の良い方がいて、牧場に何度かお邪魔させていただきました。

牧場での仕事というものを初めて見学させていただきました。

ご自宅にも招いていただき地元料理をご馳走になりました。

函館の方はとても親切でおおらかな人が多いという印象を持ちました。

一緒に働いていたバイトの方はホテル近くの居酒屋に入り浸り、地元の方と交流を深めていました。仲良くなりすぎて一緒に札幌まで観光にいったほどです(笑)
ちなみに函館~札幌は東京~新潟ぐらいの距離があるので、この偉大さがわかると思います。

懐石料理・コース料理

懐石料理・コース料理は、お客さんの食べるスピードに合わせて順番通りに料理を出していきます。

その日に担当する席が3~5席ぐらいがあり、担当する席に自分の判断で料理を順番に出します。

アレルギーや料理のプランが違うなど、臨機応変に対応しなければいけません。

仕事を覚えれば、レストランスタッフの中で1番ラクな仕事かも。

抜きどころを覚えれば、仕事の合間に小休憩時間が作れるからね。

あと、周りにうるさく言われないのもメリット。

オーダーを取るタイプ

オーダーを、紙やハンディと言われる機械で取るパターンもあります。

ホテルの場合は、昼のランチ営業のみオーダーを取る所が多いです。

オーダーを取る→厨房に伝える→自分でセットしてお客さんに提供するのが一連の流れになります。

経験上、ランチ営業は1~2人でやる所が多いかなぁ。

その分、暇だけどね。

たまに団体が来ると大変。

オーダーを取るから、料理名を覚える必要があるのがメンドクサイかなぁ。

仲居(女性におすすめ)

男ですが、仲居の仕事も体験しました。

仲居の仕事内容は、次の9つが一連の流れです。

仕事内容
  • チェックイン
  • 館内や部屋まで案内
  • 夕食準備
  • 食事処や部屋で順番通りに料理出し
  • 布団敷き
  • 朝食準備
  • 食事処や部屋で料理を出す
  • 布団上げ
  • チェックアウト

1組のお客さんのチェックイン~チェックアウトまでを担当します。

そのため、丸1日の休みはなく、たすき掛けシフトが基本です。

※たすき掛けシフトとは、夕方と朝の勤務を1サイクルと考えます。そのため、休みは朝の勤務終了~次の日の夕方の勤務までになります

1組のお客さんの最初から最後までを担当するから、チップがもらえるよ。

だけど「チップをもらった」と申告すると、没収される勤務先もあるから注意してね。

ちなみに、男性でも仲居で働けるよ。

次の体験談は、実際に仲居で働いた人に取材した内容になります。

その他の人の体験談をみる

神奈川県湯河原で働いている20代後半の女性の方に取材しました。

働いている地域は神奈川県湯河原、期間は現在も継続中であり、今月2ヶ月目です。職種はレストランサービスですが、旅館のため仲居のような仕事をしています。使った派遣会社はグッドマンサービスです。

2部式着物を着た旅館の1日の仕事の流れ

1日の仕事の流れは朝と夜の勤務、または昼と夜の勤務の2パターンあります。

朝と夜の勤務の場合

朝7時~10時半勤務のあと中休み、16時~22時まで勤務です。

7時~8時
【朝食準備】
8時になるとお客様がレストランに来るので料理や飲み物を出します。

9時半頃
【朝食の片付け・掃除・洗い物・夜の食事の下準備】
終わる時間は10時~11時頃が多いです。

中抜け

16時
【夜食の準備】
献立や料理の配布をします。

17時頃
【ミーティング】
アレルギーや食べ物で苦手なものなどがあるお客様の情報の確認、各スタッフが受け持つお客様の入場時間の確認や注意点をミーティングで話します。

18時頃
【接客】
1人のスタッフにつき3~4組のお客様のご案内、料理だし、飲み物の注文を担当します。お客様が帰り次第、片付け、掃除、翌朝の朝食の下準備をします。その後、洗い物やごみ捨てをしたら夜の勤務が終わりです。

22時
【終了】

昼と夜の勤務の場合

昼の勤務は主にお客様の出迎え、館内の説明、客室までの案内です。

昼の勤務は1時間のみでその後、1~2時間の休憩をはさみ、夜の勤務に合流します。

着物について
着物 着付け 習う

私が普段、仕事で着ているのは二部式の着物です。

袴を履き、足元は足袋と草履で、すべて職場から派遣された当日に支給されます。

派遣された当初は着るだけで20分ほどかかりました。
いまでは7分くらいで着ることができるようになりました。

最初は慣れない着物には苦戦しました。

仕事中に袖が引っかかることや着崩れることも多く、着物を着ながら仕事することに苦戦しています。

着物だと帯できつく結ぶので、気が引き締まると同時に少し苦しく感じることも多いです。

お手洗いにも気軽にいけないので、洋装で働くほうが動きやすく快適。

普段仕事で歩き回ることが多いので、草履はすぐに消耗します。

一緒に働く人の中には朝と夜と草履を使い分け、3か月ごとに草履を買い替えている人もいました。

また派遣された当日に支給された草履が合わないと自分で買い替える人もいます。

基本派遣会社から草履・足袋は支給されることが多いです。

消耗品だということを覚えておきましょう。

しかし、壊れるのは2~3ヶ月ぐらいなので、ちょうど任期が終わるぐらいです。

なので、任期が終了間近に壊れると新しいのを買いたくないので、バレないようにガムテープで補強している方も多いです(笑)

1ヶ月の休み

休日は1か月に6~7日です。

客数によって異なります。

休日だった日に急遽仕事が入る日もあれば、お客様のキャンセルが続き連休になることもあり、休日の変更は多いです。

旅館でのリゾートバイトで楽しかったこと・つらかったこと

この方が旅館でリゾートバイトをして、楽しかったこと・つらかったことを紹介します。

楽しかったこと
【品のいいお客様ばかりで楽しい】

旅館にくる多くのお客様は品がよく優しい人ばかりです。

そのため、忙しくバタバタとしていても優しい言葉をかけてくれたり、こちらが丁寧な対応を心掛けていれば、その様子を褒めてくれたりアンケートにも書いてくれます。

料理を出しながら、お客様と会話をするのが楽しいです。

【派遣スタッフが良い人ばかりで楽しい】

レストランで一緒に働く派遣スタッフが良い人ばかりで楽しいです。

派遣スタッフは全員女性です。

女性だけの職場に最初は緊張しましたが、派閥やいじめがあるわけでもなく、仕事をしながらおしゃべりするのが楽しいです。

つらかったこと
【毎朝早起き】

つらいのは、毎朝の早起きです。

前日の出勤が23時までだったとしても翌朝7時出勤でした。

派遣された当初は、毎朝6時に起きることに慣れずストレスに感じ、顔に疲れが出ていて周りに心配されていました。

しかし1か月ほど経過すると体が早起きの生活に慣れ、当初ほどストレスに感じることはなくなりました。

【お弁当がおいしくない】


つらかったことは、職場から支給されるお弁当がおいしくありませんでした。

旅館 リゾートバイト 弁当 支給

無料で支給されているため、ありがたくもらうべきですが、電子レンジもなく、毎日冷えたお弁当を食べることに当初ストレスを感じていました。

他の派遣先の従食では温かい食事が支給されていたため、冷えたお弁当との違いに当初驚きました。

ですが、いまでは仲良くなった派遣スタッフが電子レンジを持っているため、お弁当を温めてもらいながらおしゃべりする時間を楽しんでいます。

旅館で2部式着物を着た女性の給料について【チップは貰える】

旅館で2部式の着物を着たリゾートバイトは、他の勤務先と比べて時給が高い傾向があります。

時給・給料

時給は1200円で、1か月の給料は20万~25万です。

1日2食、無料でお弁当が支給されます。

ですが、派遣会社によって時給やお弁当についても異なります。

他の派遣会社の場合、時給1090円でお弁当も休日は有料だそうです。

派遣会社によって時給が高い・安い等の待遇の差が生まれてしまいます。

失敗をしないために派遣会社選びは慎重になりましょう。

おすすめの派遣会社は、次の記事で詳しく解説しています。

チップは貰える?

チップは同僚の方が稀に貰っている人もいます。

しかし、私は貰ったことがないです。

勤務先によってチップが貰えるかどうかが決まります。

多くもらえる勤務先だと月5万円ぐらい貰えるみたいです。

中休み・休みの日の過ごし方

中休み・休みの日の過ごし方は、次の3つをやっていました。

  • 買い物
  • 部屋で飲み会
  • 睡眠

詳しく解説していきます。

買い物

普段仕事がある日は買い物に行けないので、休日に買い物に出かけます。

普段の食事は職場で支給されるお弁当なので、休日に自分の好きなものを食べてリフレッシュしていました。

部屋で飲み会

休日が合えば、派遣スタッフで集まってお酒を飲みながらカードゲームをしたり、旅館の非効率な仕事の仕方について愚痴を言いあったりしています。

仕事中は派遣スタッフだけで話す時間も短く、仕事のことしか話せません。

休日に部屋に集まるとプライベートのこともゆっくり話せるので、人それぞれの考え方が理解できておもしろいです。

睡眠

中抜けの時間は必ず仮眠をとります。

そうしないと夜の勤務で体力が持たないからです。

毎朝6時に起きていると、昼頃一度眠くなるので、仮眠を取り、また出勤するときまでに体を休めます。

全般業務(マルチタスク)

全般業務(マルチタスク)は、ホテル・旅館の次の職種をやります。

仕事内容
  • フロント
  • レストランスタッフ
  • 清掃

要は、ホテル・旅館内のすべての職種を担当します。

大体時間で区切られています。

たとえば、次のような仕事の流れです。

1日の流れ
  • 翌朝6時から朝食準備
  • 7時から朝食開始
  • 9時~11時まで清掃
  • 11時から15時まで中抜け
  • 15時からチェックイン対応
  • 17時から夕食準備
  • 18時から夕食対応
  • 22時終了

ホテルや旅館の仕事は毎日同じ作業で退屈。

だけど、全般業務なら時間で仕事内容が変わるから飽きが少ないよ。

仕事を覚える量は多いから、最初は大変だけどね。

全般業務については、次の記事で詳しく解説しているよ。

ベルボーイ

ベルボーイの仕事は、お客さんの荷物を部屋まで運ぶのがメインの仕事です。

ホテルの玄関で待ち、荷物を受け取り、フロントまで誘導します。

その後、荷物を部屋まで運ぶだけの仕事です。

覚える内容も少なく、初心者でも簡単な仕事になります。

しかしながら、重たい荷物を持つので、基本的に男性中心の仕事です。

ベルボーイの仕事は、チェックインが重なる15時~17時・チェックアウトの朝9時~10時が一番忙しい。

だけどそれ以外の時間は暇だね。

トマムでベルボーイの仕事を体験した時の内容は、次の記事でまとめているよ。

清掃

清掃の仕事は、チェックアウト済みの部屋を1部屋ずつキレイにしていく仕事です。

仕事時間は、朝8時~17時の通しが多いです。

仕事内容は大きく分けて、次の5つがあります。

仕事内容
  • シーツ剥ぎ・回収
  • 掃除機掛け
  • 風呂トイレの拭き上げ
  • 新しいシーツに変える
  • お着き菓子・アメニティの準備

場所によっては、洗い場や布団の上げ下げがあります。

次のチェックインまでに部屋を準備しないといけないからスピードが求められるよ。

チェックアウトが全体的に遅いと、繁忙期は大変。

ただ、1人で黙々とできる作業が多いから気楽だけどね。

売店

売店の仕事は、ホテルや道の駅・パーキングエリアのお土産コーナーでレジ打ちがメインの仕事です。

他にも次の仕事をします。

仕事内容
  • 商品陳列
  • 在庫管理
  • 簡単なポップを作る
  • 商品発送手続き
  • 掃除

売店は覚える仕事も少なく、ラクな仕事です。

ホテルの売店の仕事をやった経験があるよ。

忙しい時間帯は夕食の前後の時間帯・チェックアウト付近の時間が忙しいだけで他の時間帯は暇だった。

だから、フロントを兼任していたよ。

少人数でやるから、求人に申し込む前に人間関係を聞いておいた方がいいね。

温泉受付スタッフ(50代でも問題ない)

ホテルの温泉受付スタッフは、タオルの貸し出しやロッカー清掃がメインの仕事です。

あと、地元の方や日帰り温泉に来た人の対応もやります。

ラクな仕事のため、50代・60代の地元のパートさんも多くいます。

様々な職種を経験したけど、温泉受付スタッフが1番ラクだった。

働いた所は、8時間の勤務の中で6時間は休憩時間。

忙しい時間はあるけど、他の職種に比べれば楽勝だね。

調理補助

調理補助の仕事は、厨房で盛り付けや簡単なカットなど補佐をする仕事です。

1から料理を作る物もありますが、基本的にホテルの料理は工場で作られた出来合いの物です。

冷蔵庫や冷凍から必要な物を出して、お湯やレンジで温めます。

温めた料理を器に綺麗に盛り付けます。

ただ、旅館だと1品づつ作る傾向があるので、料理経験がないとキツイです。

料理未経験でも調理補助ができる勤務先もあるよ。

実際に包丁の握り方すら知らなかったけど、調理補助の仕事をした。

1ヶ月半ぐらいしか体験しなかったけど、キャベツの千切りはできるようになったよ。

しかも、最終的に料理の味付けもやってたね。

調理補助の体験談をみる

調理補助で働いていた20代後半の女性の方に取材をしました。

私は伊豆高原で21日間調理補助として働いていました。

派遣会社は通さずに、友人の紹介で働きました。

調理補助の1日の仕事の流れと休日の日数

7:00 午前の仕事開始
朝食に出される焼き魚を焼き、
前日の夜に仕込んである副菜2種類、そのほか漬物や卵焼きなど盛り付けます。

7:30 サラダを盛り付ける
できたものから各テーブルに運んでいきます。
コーヒーや紅茶、お茶の準備も行います。

8:00〜9:00頃まで お客様朝食
お客様がきてからご飯の入ったおひつと味噌汁を提供します。
その後は、使った調理器具や下げられた食器洗浄などの片付け作業中心です。
ご飯のお代わりのご要望があった場合は随時対応します。

9:00〜10:00 片付け作業
下げられてきた食器などを洗浄し、拭き上げ、元の場所に片付けます。

10:00〜11:00 夜使用する食器などの準備

夕食を食べるお客様の人数とその日の夕食のメニューを確認しながら、夜に使用する食器や鍋などを準備します。

11:00〜16:00 中抜け
昼食は施設の方が準備してくれています。

16:00〜18:00 午後の仕事開始
調理は社員が行い、アルバイトは基本的に盛り付け中心の作業です。
メニューは季節やその日によって異なりますが、天ぷらや鍋、刺身、茶碗蒸し、果物などがありました。

18:00 お客様夕食
朝食と同様、お客様がきてからご飯の入ったおひつと味噌汁を提供します。

19:00頃〜20:00 後片付け
下げられてきた食器などを洗浄し、拭き上げ、元の場所に片付けます。
最後にゴミ捨てを行い、業務終了です。

基本的にアルバイトは、サラダの仕込みや盛り付け・配膳・片付けが主な作業内容でした。

特に必要なスキルを要求するような業務もなかったため、調理経験がない方でも簡単に行える作業で安心です。

1ヶ月の休日の日数

21日間のうち、休みは3日間ありました。

年末年始の繁忙期のアルバイトだったため、休みの日は週に1回程度でした。

中休みの時間がしっかり確保されていたため、体力的な面では特に気になりませんでした。

調理補助のリゾートバイトで楽しかったこと・つらかったこと

調理補助のリゾートバイトで楽しかったこと・つらかったことを紹介します。

楽しかったこと

思い出に残る楽しかったことは、次の3つです。

  • 友人との観光
  • 社員の方との会話
  • 留学生との交流

詳しく解説していきます。

【友人との観光】

友人と施設の近くを散策したり、「大室山」や「伊豆シャボテン動物公園」などの観光スポットに遊びにいきました。

普段観光スポットに遊びに行くことがあまりないので、新鮮で楽しかったです。

夏と秋とではまた違った表情を見せる大室山は美しく、さらに大室山から眺める伊豆の街並みもとても綺麗で癒されました。

【社員の方との会話】

静岡や伊豆のことについてはもちろんのこと、さまざまな知識や情報を持っている方がいたため、昼食の時などにお話しするのが楽しかったです。

みなさんフレンドリーでとても働きやすい環境だったなという印象があります。

【留学生との交流】

私がアルバイトをしている期間中に留学をしにきている学生さんたちが泊まりに来る日がありました。

その際、学生さんたちと交流できる時間もあったため、さまざまな国の方とお話しをし、さまざまな文化に触れることができたことがとても印象に残っています。

その場で意気投合したモンゴル人の女の子と友達になれたことはいい思い出です。

つらかったこと

繁忙期や週末はやはりお客様も増え、普段よりも忙しいため夜が遅く朝が早いという日々が続き、睡眠時間が少なくなる時もありました。

しかし、中休みはしっかりと確保されていて、その時間に仮眠をすることもできたので問題ありませんでした。

業務全体を通してもそうですが、そこまで辛いと思ったことは特にありません。

【伊豆高原】調理補助の時給・給料

時給850円です。

給料は1日8時間×18日間×時給850円=122,400円に交通費1万円がプラスされ、トータルで132,400円でした。

ちなみに、食事は3食付いているため、食事代はかかりませんでした。

中休み・休みの日の過ごし方

中休み

中休みの時間は、お昼を食べた後、少し休憩してから施設の図書室や屋上にて読書をしていました。

また、アルバイトをしていた施設の周辺は景色が綺麗なことで有名だったため、気分転換がてら施設周辺をよく散歩していました。

休日

休みの日には、アルバイトで仲良くなった友人と「伊豆シャボテン動物公園」「大室山」などの観光スポットに遊びに行きました。

車を使用できる時は施設から少し距離のある「城ヶ崎海岸」や「伊豆ぐらんぱる公園」などに訪れ、休日を楽しんでいました。

ゴルフ場

ゴルフ場は、主に次のような仕事をやります。

仕事内容
  • ゴルフカートの準備
  • ゴルフバックの準備(事前に送ってきた方)
  • 電話対応
  • チェックイン・チェックアウト
  • コース説明
  • 球拾い
  • ゴミ拾い
  • ロッカーの清掃

難しい仕事はあまりなく、ゴルフの知識がなくても問題ありません。

仕事内容は簡単だよ。

だけど、ゴルフ道具は高いから扱いには注意が必要。

少しでも傷ついたら、ブチ切れるお客さん多いんだよね。

でも、扱いに注意していたら問題ないよ。

ゴルフ場のバイト良かった所は、仕事後にコースを無料で回れた点。

ゴルフ初心者だけど毎日仕事後にコースを回って、最終的に108までスコアを伸ばせたよ。

プール監視員

プールの監視員は、3ヶ所で働いた経験があります。

プールの監視やスライダーへの誘導がメインの仕事です。

他にも営業開始前や終了後にプールサイドの清掃をしなければいけません。

プール監視員は、溺れている人がいないかを見ているだけなのでラクだよ。

監視員だからと言って、泳げなくてもOKな勤務先が多い。

プールは、大人なら足が着くぐらいの深さしかないからね。

屋外プール監視員は、日差しが強いから日焼けや熱中症対策が必須だよ。

ナガスパでプール監視員をやった時の体験談は、次の記事を参照ください。

農業

リゾートバイトは、農業でも働けます。

実際に直接雇用でしたが、キャベツ農家で働いた経験があります。

キャベツ農家でやった仕事内容は、大きく分けて次の7つです。

仕事内容
  • 種を入れる
  • 苗を植える
  • 水・肥料撒き
  • 雑草抜き
  • 草刈り
  • 除草剤を撒く
  • キャベツを収穫

農業は人生で1回は体験しておきたかった。

だから約半年間農業をやったよ。

朝3時半から収穫とか、正直キツかった。

でも体験としては「やってよかったな」と思っているね。

農業の体験談をみる

農業で働いていた30代後半の方に取材しました。

自分は、長野県信濃町の農業法人で、2010年9月頃に17日間働いていました。使った派遣会社はボラバイトです。

ボラバイトから申し込み、農業法人との直接雇用でした。

ボラバイトを選んだのは、当時から多数の農業案件を掲載しており、農業の経験をやりたいという私の希望と合っていると感じたからでした。

サイトから応募をして農業法人の責任者と電話でのやり取りをし、給料等の条件を確認して初出勤日を迎えました。作業着、手袋、長靴は、サイズだけ聞かれ、初出勤日に責任者が購入して支給してくれました。

トウモロコシ農作業員の1日の仕事の流れと休日

就業していた農業法人は、トウモロコシを主に栽培していました。

勤務時間は4:30~17:30でした。

朝と昼に2回休憩をはさみます。

1日の仕事の流れ

4:30~7:00
軽トラで畑に出向き、その日に出荷するトウモロコシの収穫作業

7:00~8:30
朝食・朝休憩

8:30~12:30
トウモロコシの出荷作業と畑に出向き摘果(間引き)作業

12:30~14:00
昼食・昼休憩

14:00~17:00
畑に出向き摘果作業、雑草刈等の作業、清掃作業

朝がとても早いですが、トウモロコシは「朝もぎ」が最も甘くなるため、日が出る前に収穫します。

「しょいご」と呼ばれるカゴを背負い、収穫したトウモロコシをかごに入れ、いっぱいになったら軽トラの荷台にあけます。

軽トラの荷台がいっぱいになったら、収穫作業は終了です。

収穫作業の後は朝休憩と朝食です。

朝食は社員の方が仕出し弁当を持ってきてくれたり、近隣の方々が差し入れを持ってきたりしてくれるので、準備や片付けも無く、楽でした。

朝休憩後は、その日の注文分を箱詰めしてクール便のトラックに積み込み出荷です。

出荷作業が早めに終わったら、畑に出向いてお昼まで摘果作業を行います。

昼休憩は、簡単に料理を作り、昼寝をして午後に備えます。

午後は午前中に終わらなかった摘果作業の続きや、雑草刈の作業を行っていました。

マルチビニールはがし、肥料散布の補助、動物に荒らされた畑の後片付けを行う事もありました。

雨の日は畑での作業ができないので、農機具の手入れをします。

また、トウモロコシは虫食いの有無によって「A品」と「B品」に分類され、A品はネット注文やレストランへの出荷、B品は「調整作業」という虫食い部分を切り落とす作業をし、直売所等に安く出荷します。

調整作業の手が回らない時は、そちらを手伝ったこともありました。

B品は売っても大した利益にならないらしく、食べたければ好きなだけ食べていいよと言われていたので、夕食の材料にしたり、おやつとして食べたりしていました。

休みの日数

2週間程度の就業でしたが、休みは2日間ありました。

換算すると、1週間に1日の休みでした。

トウモロコシ農作業員で楽しかったこと・ツラかったこと

楽しかったこと

都会生まれの都会育ちなので、全てが新鮮で仕事も楽しかったです。

一緒に働いた仲間や社員の方とは、仕事だけでなく一緒に食材の買出しに行ったり、食事を作ったり、後片付けをしたりして共同生活をしました。

青年海外協力隊に応募するために農業を経験している方や、農業専門学校から研修に来ている方、夏休み中の大学生の方など、様々な方がいます。

お酒を飲んで話したりできて、貴重な体験ができました。

週に1回、農業法人の責任者の方に温泉や焼き肉等に連れていってもらったことも、とても楽しい思い出です。

つらかったこと

仕事は楽しかったのですが、体を使う仕事なので、体力的にはつらかったです。

収穫の時はカゴを背負って収穫物を入れていくので、収穫すればするほどカゴが重くなり、紐が肩に食い込み肩が痛くなります。

摘果や雑草取り作業は、基本的に中腰で行うので、腰が痛くなります。体のどこかが常に筋肉痛でした。

一緒に働いていた仲間の中には、体力的についていけず、途中で辞めていった人もいました。

報酬は高いとは言えなかったので、お金を貯める等の目的よりも、前向きに農業をやってみたい、経験をしてみたいという目的の人が残って楽しんで働いていた印象です。

中休み・休みの日の過ごし方

休みの過ごし方は人それぞれ違います。この方の場合を見ていきましょう。

休みの日は1人で観光

休みが他の人とかぶらなかったので、休みの日は1人で行動しました。

その日仕事で稼働していない車を貸してもらい、近くの観光地(戸隠神社、道の駅、小林一茶記念館等)を巡りました。

信州そばを食べたり、森の中の隠れ家的なカフェで読書したりしと、観光しながらもゆったりとできました。

休みは平日だったので、どこも空いており、快適に過ごしました。

山中の景色がよい場所で車を止めて、景色を見ながらボーっとしているのも楽しいです。

それだけで、空気もよく清々しい気持ちで心が洗われました。

トウモロコシ農作業員の給料

給料は時給制ではなく、日給制で日給4000円でした。

17日間で6万円の給料を貰いました。

将来は田舎に住んで農業をやっていきたいという思いがあり、その体験をしたいという動機で働いたので、給料の安さは気になりませんでした。

就業中は、敷地内の寮で寝泊まりでき、食費も農業法人の責任者が全額支給してくれましたので、1日の支出は休みの日以外0円でした。

寮について

農業法人の敷地内には日本家屋の母屋と、木造の掘っ建て長屋があり、空き部屋に1人ずつ寝泊まりしていました。

トイレや風呂、洗濯機は外にあり共同でしたが、寮の部屋は1人で過ごすには結構な広さがあり、快適でした。

キッチンやダイニングは母屋にあり、食事の時は母屋で準備から片付けまで行いました。

インターネットも完備されていたので、パソコン持参でブログを書いている人もいました。母屋には農業法人の責任者が住んでいたので、何かあっても安心でした。

【インタビュー】その他の職種体験談

リゾートバイト 取材 職種 体験談

人気の職種を体験した経験がある人に取材しました。

マリンスタッフ

マリンスタッフは、若い人に人気の職種です。

自分でも体験ができる+出会いが多いからです。

ワイワイやりながら働けるのが魅力の職種になります。

実際にマリンスタッフで働いた人に取材した体験談は、次にまとめています。

マリンスタッフ体験談をみる

マリンスタッフで働いていた20代前半の女性に取材しました。

私は沖縄の石垣島で5ヶ月間マリンスタッフとして働きました。主にスノーケリングかカヌーを担当していました。使った派遣会社はグッドマンサービスです。

マリンスタッフ1日の仕事の流れと休日の日数

朝7時40分~16時までの勤務でした。(シフトによって少し変わる)

1日の仕事の流れを詳しく解説していきます。

1日の仕事の流れ(スノーケル)

07:40 出勤 機材の準備

08:30 お客さんのお出迎え、ツアーであればポイントへ出発 店番なら開店準備

09:00 船で移動

09:30 午前スノーケル開始 第一ポイント

10:15 潮を見ながら違うポイントへ移動

11:00 昼食のため島に上陸

11:00〜13:00 昼ごはん休憩(お客さんがお腹いっぱいだと船酔いや波酔いで吐いてしまうので長め)

13:00 午後のポイントへ

14:30 ツアー終了 帰路

15:00 店着 シャワーや写真の転送販売

16:00 ツアーであれば報告後、終了 店番であればシフトによる
店番であればシフトで休憩しながら電話番や予約管理を行います。

こんな感じが基本的な流れですが、海のアクティビティは季節による潮の流れや満潮干潮などによってスケジュールが大きく変わってきます。

干潮だと浅くなりすぎて船が入れないスポットも出てきますし、そもそもスノーケリングができなくなりますのでツアーが出せない日もありました。

マリンスタッフは天気ももちろんですが、毎日の潮の満ち引きの把握もとても大切な業務となってきます。

満潮干潮によって、ツアーの開始時間やスケジュールも変わってくるので予約をとる時には特に気をつけなければいけません。

もちろん初めは、船の船長や先輩スタッフが見方やアクティビティの推行基準などを教えてくれました。

私もその後は、自分で天気予報と一緒に潮の情報の見るようになりました。

1ヶ月の休日の日数

1ヶ月の休日は8日間です。

休みは不定休で、お客さんの予約次第。

連休は、ほぼありませんでした。

もちろん忙しくない日であれは希望して休むこともできました。

マリンスタッフの仕事で楽しかったこと・つらかったこと

マリンスタッフで働くことはとっても楽しかったです。

しかし、マリンスタッフ特有のつらいこともありました。

詳しく解説します。

楽しかったこと

お客さんと一緒にスノーケルするので、毎日同じ海でも新しい発見や生き物が見られるので全然飽きませんでした。

珍しい魚や、カメ、マンタなどを見れた時は感動しました。

毎日潜っている間にニモのいるイソギンチャクなど、自分でおすすめのスポットができてくるのでお客さんを連れて行って喜んでいただいた時はとても嬉しかったです。

素潜りでもどんどん深く潜れるようになるので、お客さんの代わりに水中カメラを持って近くから魚を撮ってあげたりすると、とても喜んでいただけました。

【多くの島の人と知り合いになれる】

島自体が小さいのでほんとにみんな知り合いになります。

最後の方は、島の人全員知ってるんじゃないかくらいおじぃやおばぁとも仲良くなりました。

リゾートバイトの人が多いので、みんな慣れた感じで話しかけてくれます。

すごくアットホームな感じなので何かあっても、すぐ誰かが助けてくれるような感じでした。

つらかったこと

最初は船酔いに悩まされました。

お客さんの前では辛い顔できないし、不安だったので毎日酔い止めを飲んで出勤していました。

お昼ご飯もあんまりお腹いっぱいまで食べないようにして午後に備えていましたが、ほんとすぐになれてそのあとは船の上で携帯見れるくらい余裕でした。

スノーケルやダイビングの船は小さいので揺れやすく、普通の人でも波があれば酔ってしまうくらいです。

海が荒れている時はお客さんの辛そうな顔を見るのが辛かったです。

【毎日同じお弁当はツライ】

ツアーの昼食は支給だったのですがお客さんと一緒の弁当で、毎日おなじ内容だったので飽きました。

わたしは自分で調味料持っていって味を変えていました。

その他食事の面は基本問題ありませんが、島なので野菜などの物価が少し高いです。

【女性は日焼けがツライ】

女性の方は日焼けが大敵かと思われます。

当時はみんな黒いし、自分も防ぎようがないのでガンガン日焼けしていました。

後からシミになったりと後悔しますので、日焼け対策は諦めずに続けてください。

塗るのと塗らないのでは後から全然違います。

マリンスタッフの時給・給料について

時給は1100円で高かったです。

しかし、給料は寮費を引かれて手取り15万くらいでした。

思ったより稼げなかったというのが本音です。

中休み・休みの日の過ごし方

中休み・休みの日にしていたのは、次の3つです。

  • 島巡り
  • カフェに行く
  • レストラン巡り

詳しく解説していきます。

島巡り

休みの日は近くの島巡りをしていました。

それぞれの島に違った魅力がありとても楽しかったです。

島と島の距離の近いので知り合いも結構いましたし、紹介していただいた人に島を案内してもらったりしました。

のんびり何もない島ででサイクリングしたりとリラックスするのには最高の休日でした。

カフェ巡りやレストラン巡り

最近は離島にも都会から離れてきた人たちが、お洒落なカフェをこぞって作っているので結構たくさんインスタ映えするカフェやレストランがあります。

もう島自体がインスタ映えなのでどこで撮っても映えるのですが、島野菜を使った料理やスイーツなどは見た目も中身もとても美味しいです。

地元のご飯屋さんや居酒屋はたくさん行きました。

とにかくお客さんから聞かれることが多いのでリゾートバイトなんで知りませんとは言えず、おすすめするためにも結構いろいろ行きました。

意外に地元民が好きなお店は観光客にはウケず、実際はお客さんがどういった物が食べたいかでおすすめする店を変えていました。

テーマパーク(遊園地)

テーマパーク(遊園地)でも働けます。

営業時間が決まっているので、最低限の給料は保証されているのがメリットです。

また、時給も高く繁忙期は残業が多いので、稼げるという特徴があります。

次の体験談は、実際にテーマパークで働いた人に取材した内容です。

テーマパーク体験談をみる

今回はテーマパークで働いていた20代前半の女性の方に取材をしました。

私は、三重県のテーマパークでアトラクションキャストとして40日間働いていました。使った派遣会社はグッドマンサービスです。

テーマパークの1日の仕事の流れと休日の日数

勤務時間は9:00~18:30でした。

その中で休憩を挟みながらの勤務になります。

詳しく解説します。

1日の仕事の流れ

9:00 アトラクションの点検や準備

9:30 開園、お客様をお出迎え

午前 屋内でアトラクションの説明 / 屋外でお客様の誘導

休憩 社員食堂で昼食

午後 屋内でアトラクションの説明 / 屋外でお客様の誘導

休憩 事務所で休む

閉園まで 屋内でアトラクションの説明 / 屋外でお客様の誘導

閉園後 片付け・翌日の準備

屋内のアトラクションの場合、大きく分けて屋外でお客様を誘導する担当と、屋内でアナウンスを務める案内役の2ヵ所を交代で行います。

基本的にはテーマパーク開園時間の30分前にスタートし、2回の休憩を挟んで閉園時間まで働いていました。

夏休みの約1ヶ月間、お盆や週末の繁忙期は開園・閉園時間が異なります。

その期間は早番と遅番に分かれて勤務していたので勤務時間にも変動がありました。

1ヶ月の休日

1ヶ月間に10日ありました。

常にお客様の安全に気を配りながら働かなくてはならないので、他のリゾートバイトの勤務先よりも休日が多く、しっかり休めました。

繁忙期はお客様の数も増えて、勤務時間も長くなり体力的にきつかったです。

繁忙期であっても、体調を崩さないように配慮してくれていたので毎日元気に出勤できました。

テーマパークの時給・給料について

時給はずば抜けて高いわけではありませんが、生活費や娯楽費などの支出を抑えられるため、結果的に十分な金額が手元に残った印象です。

交通費も支給されるので、お金を気にせずに働きたい場所を自由に選べるところもポイントです。

時給・給料

テーマパークの時給は1,000円でした。

約40日間の勤務で30万円弱稼げました。

短期留学費用としてお金が必要だったのですが、無事に目標金額に達成しました。

テーマパークの仕事で楽しかったこと・ツラかったこと

楽しいことも多いですが、ツライこともありました。

詳しく解説します。

楽しかったこと
【憧れのキャストとして働ける】

何と言ってもお仕事は楽しくてやりがいがありました。

案内役になりセリフを話している時に、目を輝かせて待っている子どもたちの顔を見られるのが一番嬉しい瞬間でした。

憧れていたキャストの一員としてテーマパークに携われたこと、普段は味わえない特殊な現場で働けたことは貴重な経験です。

【色んな人と出会える】

寮のルームメイトを始め、職場の常勤スタッフの方達や、地元のアルバイトスタッフなど、たくさんの出会いがあったことは思わぬ収穫でした。

差し入れのお菓子を頂いて、みんなで休憩時間に食べたり、お喋りしたり、毎日顔を合わせるので思った以上に親しくなれます。

また、リゾートバイトで来ている人も多かったので、これまでのバイトの話や、知らない世界の話を聞くのは楽しくて新鮮でした。

ツラかったこと
【田舎なのでバスの本数が少ない】

寮からスーパーのある駅まで出るには、本数の少ないバスを使わなければならず、移動が不便でした。

駅からスーパーまでは少し歩くので、たくさん買いたくても重すぎるものは買えず辛かったです。

さらに、休日しか行けないため、無駄遣いは減りますが朝ご飯や日常品などの買い出しには苦労しました。

【慣れるまでは大変】

リゾートバイトでは初日に移動をして現地に到着。

寮のルールを聞いて、ルームメイトに挨拶をして、ようやく荷ほどきをします。

緊張と長距離移動で疲れていたとしても、翌日からは早速出勤です。

慣れない職場と、新しい環境での生活に最初の頃は毎日ぐったりです。

生活に慣れるまでは睡眠をしっかり取って健康的な生活を心掛けましょう。

中休み・休みの日の過ごし方

中休み・休みの日の過ごし方は、主に次の3つをしていました。

  • 観光
  • カフェ巡り
  • ルームメイトと動画鑑賞
観光地/カフェ巡り

仲良くなった同僚たちと水族館や伊勢神宮へ行ったり、カフェでゆっくりお茶をしたり、まるで旅行で訪れているかのような有意義な時間を過ごせました。

主に休みは平日だったので、どこへ行っても空いていたのは嬉しい誤算でした。

休日は仕事のことを忘れて思いっきり楽しむことで、また翌日からも頑張れます。

ルームメイトと動画鑑賞

のんびりしたい日には買い込んだお菓子を食べながら、部屋で動画を見てダラダラ過ごすこともあり、寮のネット環境もバッチリで、一日中部屋に居ても快適でした。

ルームメイトとお休みが被ると、ふたりで一緒に好きな映画を観ていました。

同世代だったのですぐに打ち解けて、今でも連絡を取り合うほど仲良しです。

最後に取材をした女性から一言

私のように、まとまったお金をすぐに稼ぎたい!

そんな方にはリゾートバイトがぴったりです。

宿泊施設の提供や、食事付の仕事もあり、効率良く稼ぐには理想的な環境が整っています。

行ったことのない場所へタダで行けて、観光しながら働けるなんて素敵だと思いませんか?

新しい環境に行くのは勇気がいる

行く前は不安や心配もありましたが、実際に経験してみると想像以上に楽しくて「また行きたい!」と思うほどハマってしまいました。

新しい環境に飛び込むのは勇気の要ること。

けれど、それを乗り越えれば新しい発見が必ずあるはずです。

自分の成長にも繋がるリゾートバイト。

是非、思い切って挑戦してみてくださいね。

フロント

フロントは、チェックインやチェックアウトをメインの仕事です。

その他に予約の対応・クレーム対応など様々な仕事があります。

ミスは許されない職種のため、神経を使うのが難点です。

しかしながら、閑散期でもフロントには人がいる必要があるので給料は安定します。

次の体験談は、実際にフロントで働いた人に取材した内容です。

フロント体験談をみる

長野県でフロントをしていた26歳女性の方に取材しました。

私は、長野県白馬村で3カ月間スキーリゾート付近のホテルでフロントをしていました。使っていた派遣会社はヒューマニックです。

フロントの1日の流れと休日の日数

フロントの方の1日の流れ・休日の日数について解説していきます。

フロントの1日のタイムスケジュール

8:00~8:30
・フロント周辺のテーブルや窓拭き用布巾の洗濯
・お子様用アメニティ(スリッパ、歯ブラシ等)の補充

8:30~9:00
・無料で配布するご当地おみやげ(りんごなど)の包装
・中庭,エントランスの雪かき
・暖炉の薪の補充

9:00~13:00
・都度チェックアウト業務
・ホテルから最寄り駅までのタクシー手配
・チェックイン前のお荷物お預かり対応
・リフト券購入手続き
・フロント周辺の掃除機がけ
・フローリングのモップ掛け
・トイレ掃除

13:00~14:00 お昼休憩

14:00~17:00
・都度チェックイン対応
・外食予定の外国人宿泊客のレストラン予約代行
・シャトルバス利用者の対応
・温泉のタオル回収

中抜けはなく、通しでの勤務でした。

1ヶ月の休日

1か月のうち、休みは8日間です。

ホテル敷地内にある寮だったので通勤時間が徒歩1分でした。

そのため、フルタイムでしたがプライベートの時間がたっぷりとれました。

フロントでのリゾートバイトで楽しかったこと

たくさんの楽しい経験ができましたが、特に印象的だった思い出が次の4つです。

  • 毎晩のようにあった寮の談話室でのご飯会や飲み会
  • 雪の日に寮の庭でカマクラを作って遊んだこと
  • 仕事仲間と観光に出かけたこと
  • 外国人宿泊客との交流

詳しく解説していきます。

毎晩のようにあった寮の談話室でのご飯会・飲み会

フロントだけでなくレストランや清掃のスタッフも含めたみんなと、仕事終わりに寮の談話室で毎晩のように過ごしたことです。

キッチンで料理をしたり、賄いを食べたり、買い出しにいって鍋やたこ焼きパーティーなどをしました。

毎日夜遅くまで飲んでお喋りをして、みんなでワイワイしていたのが本当に楽しかったです。

雪の日に寮の庭でカマクラを作って遊んだこと

スキーリゾートだったので、毎日のように雪が降っていました。

きれいな雪が積もった日の朝に、休みだったみんなで集まってカマクラを作りました。

朝から夕方までああでもないこうでもないと、いい大人たちが必死になっていたのがいい思い出です。

1日かけて完成したカマクラのなかで、寒いのに汗をかきながら飲んだホットワインの味が今でも忘れられません。

仕事仲間で観光に出かけたこと

特に仲が良かった仕事仲間4人と休みを合わせて、長野市の善光寺に観光に行きました。

「一生に一度は善光寺参り」と古くから言われる最強のパワースポットと聞いていたので、ずっと行きたいと思っていた場所。

車を持っている子もいましたが、電車で行って市内で飲んで帰るというスケジュールにしました。

お参りをして癒されて、美味しいお酒を飲んで、大満足の1日になりました。

外国人宿泊客との交流

ホテルの宿泊客で、私と同年代のカナダ人グループと仲良くなりました。

1週間という長期滞在だったので、一緒に飲みに行ったり滑りに行くことができました。

まさかお客さんと仲良くなって交流ができるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。

今でもSNSで繋がっていて、また日本に来るときに会う予定です。

フロントでのリゾートバイトでつらかったこと

フロントでのリゾートバイトでつらかったのは次の3つです。

  • 外国人観光客の対応
  • 雪かき
  • 寮での男女間トラブル

詳しく解説していきます。

外国人観光客の対応

白馬村は日本でも有名なスキーリゾートなのもあり、スキーやスノボーをしに来る外国人観光客がたくさんいました。

お客さんの8割が外国の方です。

私は留学経験があり、ある程度の日常会話は問題ありませんでした。ですが出身国によってはアクセントやなまりが強く、私のレベルでは聞き取るのにとても苦労しました。

雪かきが大変

大雪で積もってしまった日は、出勤前に雪かきをしなければいけませんでした。

これがなかなかキツかったです。

早朝だったのでかなり寒いですし、なにより雪がとても重くて、その後の仕事が体力的に大変なことがありました。

ただ1週間のうちに1、2回くらいで交代制だったのでなんとか大丈夫でした。

寮での男女間トラブル

私と同じようにリゾートバイトとして寮に住んで働いているスタッフのほとんどが20代でした。

20代の男女が数カ月に渡って一つの建物で過ごせば、テラスハウスのような恋愛やトラブルは避けられないと思います。

毎晩談話室で過ごすほど仲が良かったので余計です。

二人だけでよく遊ぶようになって気になっていた子がいました。しかし私が仕事の日に別の子と部屋で遊んでいたことが分かり、ショックを受けました。他にも私は当事者ではなかったですが、そういったトラブルは絶えなかったです。

ホテルのフロントの時給・給料

時給は1000円でした。

給料は、1日8時間×23日=184,000円でした。

3食の賄い付きでしたので、使えるお金は結構残ります。

中休み・休みの日の過ごし方

中休みや休みの日の過ごし方は、次の3パターンです。

  • 仕事仲間とスノボー
  • カフェやランチ
  • 寮の談話室で映画観賞会やヨガ

詳しく解説していきます。

仕事仲間とスノボー

天気と雪のコンディションの良い休日は、問答無用でスノボーです。

スキー場が連なっているので、その日の気分とメンバーで相談して決めます。

ホテルのスタッフ割引でリフト券が安くなるので休みのたびに利用していました。

休日だけでなく、仕事の日でもナイターで滑りに行くことが多かったです。

カフェやランチ

白馬村はどんどん観光地化が進み、本当に村なのかと疑うようなおしゃれなお店やカフェがたくさんありました。

気になるところを見つけては、女子会をやっていました。

最近はスノーピークとスタバが併設されたお店がオープンして大盛況だそうです。

寮の談話室で映画鑑賞・ヨガ

雨や大雪といった悪天候の日は、寮の談話室で過ごすことが多かったです。

プロジェクターがあったので、映画館のように部屋を暗くして大画面でお菓子を食べながら映画鑑賞会をしました。

他にもみんなでヨガをしたり、キッチンでお菓子を作ったり、ウクレレやギターを弾いたりと、それぞれが好きなことをして休日を楽しんでいました。

大学生の体験談

リゾートバイト 大学生 体験談 口コミ

こういう大学生多いよね。

ただ、後から分かると思うけど、いい経験になっているはず。

若い時に沢山楽しんで、お金が無くなったら短期でリゾートバイトをすればいいね。

リゾートバイトの出会いは、本当に役に立つよね。

普通の生活を送っていると、出会えないような人たちと沢山出会えるからさ。

ただ就職してしまった他の大学生とは、経験値として大きな差が生まれると思うな。

大学生の思い出作りに、うまくリゾートバイトを使っている人が多いです。

ちなみに「もし自分が大学生や20代前半の時にリゾートバイトを知っていたらやっていますか」というアンケートを取りました。

92%の人が「やりたかった」と回答しています。

リゾートバイトは未経験から始める人が多いので、始める敷居も低いです。

しかも稼ごうと思えば30万円以上も狙える夢のような職業です。

大学生のリゾートバイトは、次の記事を参考にしてください。

口コミや体験談から分かる3つのメリット

リゾートバイト 口コミ 体験談 メリット

口コミや体験談から分かるメリットは、次の3つです。

メリット
  • 稼げる・貯金ができる
  • 短期で働ける
  • 新しい出会いが多い

詳しく解説していきます。

稼げる・貯金ができる

リゾートバイトは、稼げる+貯金ができる環境が整っています。

時給が高く、生活費が一切かからないからです。

たとえば、月30~40万円稼げて、寮費・光熱費・食費が無料の環境があります。

そのため、3ヶ月で100万円も狙えるのです。

貯金のやり方は、次の記事で詳しくまとめています。

短期で働ける

1ヶ月~3ヶ月の短期で働ける求人が多いです。

勤務先も人手不足の時期に募集をかけているからです。

たとえばGWや夏休み・年末年始など、短期間で働けます。

「ココの期間だけ働いてほしい」という勤務先は多いよ。

働く人も気楽に働けるから双方にメリットがあるよね。

新しい出会いが多い

リゾートバイトは、新しい出会いが多いです。

全国各地から派遣スタッフが集まるからです。

普段会えないような、ジャンルの人(旅人・経営者・ミュージシャンなど)に会えます。

様々なジャンルの人と会って話せるのは、かなり貴重な経験になるよ。

色々な人生を聞くのも楽しいよね。

リゾートバイトの出会い事情は、次の記事でまとめてるよ。

口コミや体験談から分かる3つのデメリット

リゾートバイト 口コミ 体験談 デメリット

口コミや体験談から分かるデメリットは、次の3つです。

デメリット
  • きつい仕事がある
  • 給料が安定しない
  • 不便な勤務先がある

詳しく解説していきます。

きつい仕事がある

きつい仕事があります。

朝5時から仕事が始まったり、1日12時間以上働いたりします。

経験者でも「きつい」と感じるような仕事です。

きつい仕事に行かないためにも、派遣会社の担当者に仕事内容を詳しく聞こう。

・仕事内容
・稼働時間(直近2ヶ月+去年の同じ時期)
・給料
・過去に辞めた人の理由
・満了率

特に満了率を聞くのが大切だよ。

給料が安定しない

給料が安定しません。

観光業界には、繁忙期があるからです。

次のツイートを見ればイメージがしやすいです。

繁忙期は30万円超えていますが、閑散期は20万円を下回っています。

最初は収入の差にビックリしたよ。

だから、同じ勤務先には長くいないようにしている。

もし、収入を安定させたいなら繁忙期の勤務先に移っていくといいよ。

不便な勤務先がある

リゾートバイトには、不便な勤務先が多々存在しています。

リゾート地は、田舎にあるからです。

市街地からバスで1時間の山奥・周りにコンビニがないなど、不便な勤務先が多いです。

不便な勤務先は、求人票に書いてある時が多いよ。

または、ホテル名を検索して周りの生活環境を調べるのもアリ。

周りにコンビニすらない求人は、不便だからおすすめしないよ。

後悔した実体験から解説!こんな求人は危ないからやめとけ

リゾートバイト 後悔 体験談 危ない 求人 やめとけ

9年間の経験で「危ないからやめといた方がいい」求人の条件は、次の5つです。

危ない求人の特徴
  • 急募求人
  • 「稼げる」しかアピールしていない求人
  • 賄いが弁当の求人
  • 満了率が低い
  • 過去に派遣社員が働いたことがない求人

詳しく解説していきます。

急募求人

経験上、急募求人はブラック求人にあたる可能性もあります。

急募=人が集まらない or 離職率が高いからです。

実際に急ぎで求人を決めたかった時に、急募案件に応募した経験があります。

しかしながら、1日12時間以上働き、頻繁に罵声を浴びさせられました。

急募で求人を募集するのには何か理由があると考えよう。

人気の求人は急募をかけなくても、すぐに埋まるからね。

何かしらのデメリットが存在するよ。

「稼げる」しかアピールしていない求人

「稼げる」しかアピールしていない求人には注意が必要です。

なぜなら他にアピールする所がないからです。

たとえば稼げても、人間関係が悪い・賄いが美味しくない・寮が汚いなどのデメリットが存在する可能性が高いです。

実際に稼げるをアピールしている求人に行ったけど、人間関係が悪い・仕事を教えてくれないなど悲惨だったよ。

稼ぎたくても、他のチェック項目も意識しよう。

分からなかったら担当者に聞こうね。

賄いが弁当の求人

賄いが弁当の求人はおすすめしません。

数ヶ月間、賄いの弁当を食べるため栄養が偏るからです。

勤務先によって出てくる弁当の質は様々ですが、あまり栄養が考えられていません

実際に経験した弁当の賄いを紹介します。

リゾートバイト 弁当 宮古島 賄
リゾートバイト 弁当 賄 トマム 夜
リゾートバイト 弁当 賄 トマム 朝

野菜があまり入ってない…

この弁当を昼・夜の2回支給されると栄養が偏るよね。

しかも数ヶ月、似たような弁当を食べないといけないよ。

満了率が低い

満了率が低い求人もやめときましょう。

途中で辞める人が多いので、勤務先に問題がある可能性が高いからです。

満了率が低い求人に行くと、自分も同じように任期を満了できない可能性があります。

興味本位で満了率が低い求人に行った経験がある。

何とか満了したけど、人間関係が悪い・サービス残業の強要などのヒドイ目にあったよ。

求人を申し込む段階で満了率について、担当者に絶対に聞こうね。

過去に派遣社員が働いたことがない求人

過去に派遣社員が働いたことがない求人はやめましょう。

なぜならば、勤務先の情報がないからです。

賄いの質・寮・人間関係など、何も分からない状態で行くハメになります。

2回過去に誰も行っていない求人で働いたことがあるよ。

求人票に書いてある内容と全く違かった。

しかも、今まで派遣社員が来た経験がないから、対応に慣れてない感じが凄かった。

何回もリゾートバイトに行っていたから対処できたけど、初めてなら絶対に無理だから気を付けてね。

その他のやめとけと言われる理由は、次の記事で解説しています。

実際に経験した!派遣会社の体験談

リゾートバイト 派遣会社 体験談

同じ求人でも派遣会社が違うと待遇や特徴が全く違います。

派遣会社選びを間違えると数ヶ月後悔します。

なので、次の体験談を参考に派遣会社選びは慎重にやりましょう。

実際に経験した派遣会社のうち、おすすめの3社の体験談を紹介するよ。

グッドマンサービス

時給
求人数
サポート
福利厚生・リピーター時給がある
・留学支援がある
  • 業界No.1の高時給
  • 交通費などの待遇も他社よりも優れている
  • リピーター時給がある

グッドマンサービスを使いだしたのは、他社よりも時給や待遇がいいのを知ったからです。

最初の頃は「大手=待遇がいい」と思っていました。

しかしながら、後から入ってきた人が自分よりも150円時給が高いという事実を知ってしまいました。

その人が使っていた派遣会社が、だったんです。

詳しい話を聞くと、時給以外にも交通費の上限も高くもらっていました。

150円違うと月3万円ぐらい給料が違ってくるよね。

だから、他社から速攻グッドマンサービスに乗り換えたよ。

同じ仕事するなら、給料が高い方がいいよね。

アルファリゾート

時給
求人数
サポート
福利厚生・オンライン英会話が無料
・Vポイントがもらえる
・カタログギフトがもらえる
・留学支援がある
  • 女性支持率No.1
  • 福利厚生が充実している
  • 長期で働くほどお得になる

昔、アルファリゾートは女性求人ばかりで、働きたくても働けなかった。

だけど、2023年以降は男性求人も増えてきて、男性でも使いやすくなっています。

実際に、2023年7月から2024年7月までの1年間アルファリゾートを使って勤務しました。

その結果アルファリゾートは、長期リゾートバイトを考えている人にはおすすめだと判明しました。

時給が比較的高く、福利厚生が充実しているからです。

アルファリゾートは、グッドマンより全体的に待遇が劣るね。

だけど勤務先によっては、待遇が上の求人もあるよ。

実際に2023年7月から働いていた勤務先は、時給が50円グッドマンよりも高かった。

だから、アルファリゾートで求人を即決したよ。

ダイブ

時給
求人数
サポート
福利厚生・オンライン英会話が無料
・留学支援がある
  • 25万人の登録実績
  • LINEでのサポートが可能
  • アフターフォローが他社よりも優れている

実は30ヶ所の勤務先に行った中で、14ヶ所ダイブを使っています。

様々な派遣会社を使っていますが、ダイブの使用率が1番高いです。

他社だと求人が見つからないけど、どうしても行きたい勤務地に求人があるからです。

最近は、HP上で求人の勤務先名や前任者の口コミを見れるのも高評価です。

ダイブは、時給が平均的だけど、かゆい所に手が届く会社。

他社よりも担当者との距離が近いから、相談がしやすいのもメリット。

使った派遣会社の中で、アフターフォローが1番だったよ。

リゾートバイト初心者におすすめだね。

リゾートバイトにも持っていく荷物は少なめがおすすめ

リゾートバイト 体験談 荷物

リゾートバイトに持っていく荷物は少なめにしましょう。

勤務期間中に荷物が増えるからです。

そのため、来た時と同じ段ボールやスーツケース・カバンに荷物がすべて入りません。

荷物が増える前提で荷物を用意しましょう。

荷物は仕事で使うもの・2~3日ぐらいの着替え・洗面道具があれば最低限OK。

もし他にも必要な物があれば、近くのスーパーやネットショッピングで揃えよう。

そうすれば荷物は少なく済むよ。

他の荷物については、次の記事で詳しく解説しています。

女性はリゾキャバもできる!リゾキャバの体験談

リゾートバイト リゾキャバ 体験談

リゾートバイトは、キャバクラやガールズバーの求人があります。

リゾートバイト リゾキャバ 求人

時給が高く、2週間以上の短期から働けます。

リゾキャバはお酒を飲みながら、お客さんと喋るだけの仕事です。

お酒が好きな人には天職だと感じている人もいます。

実際に体験された方に取材しました。

ガールズバーの仕事をした人の体験談を見る

初めての宮古島…。初めてのガールズバー…。
飛行機の中でドキドキでした。(笑)
いざ、宮古空港に着くとガールズバーの女性のオーナーさんが迎えに来てくれました。
とてもフレンドリーで親しみやすかったのが印象的でしたね。

ガールズバーの一日の仕事の流れ

移動日の次の日から働きましたが、1日の流れはこんな感じです。

19時半ごろに出勤し、オープン準備します。(慣れてくると一人で準備)

20時にお店をオープン

30分おきに他の女の子達も出勤しだし、だいたい22時過ぎから賑わいます。

深夜1時、2時に仕事が終わる
or
クローズ(深夜5時)まで働く日もありました。

大好きなお酒を飲みながら、大好きなおしゃべりをする。

しかも、お金がもらえる。 こんな天職はない!と思いましたね(≧▽≦)

キャバクラのようにノルマ、アフターなど全くなく、ひたすらカウンター越しに接客をしました。

お酒が飲めるに越したことはありませんが、コミュニケーションが得意な人はむいていると思います(^^)

常連さんの中にはお酒じゃなくてもいいよ、好きなのを飲んでと言ってくれる人もいました。

その時はホットのカフェオレ飲みました。(笑)

こんな感じでお酒が飲めない子でもおしゃべりが得意だったり、一緒に付く女の子がフォローしくれたりとお酒が飲めなくても大丈夫でした。

求人によくお酒が飲めなくても大丈夫!と書かれているのをよく目にします。

実際、お酒が苦手な女の子はいました。

そういう場合は自分のドリンクを薄めにして作ったり、堂々とウーロン茶を飲んでいる子もいましたね。

ガールズバーで楽しかったこと・ツライこと

ガールズバーでの楽しいこと・ツライことを紹介します。

ガールズバーで楽しかったこと

お酒を飲みながらお話をするのは純粋に楽しかったですね!

お店に来る地元の常連のお客様はちょっとシャイだけど、とっても優しいです。

たくさん島情報を教えてくれたり…島のちょっと怖い話を聞いたり…

話は尽きませんでした♪

観光客のお客様は宮古の女の子と話せると期待してくる方が多いですが、スタッフの女の子全員違います。(北海道、関東、関西いろんなところから来ます)

それはそれで盛り上がります(笑)

ガールズバーのツライこと

宮古島にいた3か月はとっても楽しかったのですが、つらかったこともあります。

カウンター越しでずっと立ちっぱなしなので慣れるまでは大変でした。

あとは、冷たいものばかり飲むので体調を崩す子もいました。

お酒が飲める子は飲みつぶれてしまうことも(>_<)

二日酔いで休みを台無しにすることもしばしば。
お酒に飲まれないように気を付けましょう(笑)

ガールズバーの時給・給料はどれくらい?

ガールズバーは時給1,200円で、翌1時~5時は1,500円でした。

お会計ができるようになると、プラス50円でした。

「ドリンクバック」というものがあります。

ドリンクを1杯飲むと100円お給料に加算されるのです。

さらに、シャンパンが開くとシャンパンの価格10%が加算されます。

その日の調子によりますが1日で9,000円~10,000円は稼いでいました。

いい時は1日で12,000円でした。

月の給料は、22~25万円ぐらいです。

交通費

1か月勤務で往復の航空費を支給してくれるというので最初は1か月の契約でした。

だけど宮古島の生活が楽しすぎて、2か月延長しました(^^)

休日の過ごし方

休日は全力で楽しんでいました。

ガールズバーの休みの日数

休みは週2日です。

この休みの日は、毎回遊びに行ったりしていました。

海で遊ぶ

休みの日は海に行ってました。

宮古島はマリンスポーツが充実しています。

シュノーケル、ダイビング、ジェットにも乗りました。

常連さんの船でシュノーケリングスポットに連れていただくこともありました。

これはガールズバーで働いていた特権ですね。

お店の車でドライブ

ダイビング、鍾乳洞ツアー、宮古島グルメ旅とひたすら観光していました。

お店の共有の車を無料で借りてドライブもでき最高です。

宮古島には伊良部島へ架かる伊良部大橋がありますが、絶対ドライブしてください。

とってもキレイですから。

休日はこんな感じですが、出勤日も仕事前に遊びに行っていました(笑)

お昼から車を借りてシュノーケリング、おしゃれなカフェ巡り、カラオケに行ったりと体力がある限り遊んでいました。

お客様の多くは観光客なので、こういったことが会話の話題にもなるので意外と役立ちました。

30ヶ所を体験して分かった!やりもくが多いは間違い

やりもく リゾートバイト ワンナイト

リゾートバイトは、やりもくが多いイメージの人が多いですが、実際には多くありません。

30ヶ所を回って300人以上の派遣社員に出会いましたが、1人しか見ていないからです。

Twitterで経験者にアンケートを取ってみました。

67.5%が「やりもくが多くない」と回答しています。

やりもくが多いイメージがついてしまっているのは、一部の人の悪さが原因。

悪い噂は印象に残るし、すぐに広まるから。

もっと詳しくリゾートバイトのやりもく事情ついて知りたい方は、次の記事を参考にしてね。

リゾートバイトの怖い話を観た体験談

リゾートバイト 怖い話 体験談

リゾートバイトの怖い話は、ネットからできた怪談話で不屈の名作として知られています。

リゾートバイト=怖い話を連想する人がいるほどです。

実際に怖い話を見た人たちの反応は、次の通りです。

リゾートバイトの怖い話を見た人は揃って「怖い」と言っています。

昔、一緒に働いていた女の子が1人で怖い話をみて、あまりの怖さに友達に助けを求めていたよ。

自分も見たけど、よくある怪談話よりも断然怖かった。

最後どうなったのかを書かないから、色々考えてしまって怖さ倍増

リゾートバイトの怖い話を観たい人は、次の記事で紹介しています。

【満了率100%】経験者が語る!満了する7つのコツ

リゾートバイト 満了するコツ

2024年11月現在、29ヶ所の勤務先で期間を満了まで働いています。(30ヶ所目で働き途中)

満了するために心がけているのは、次の7つです。

満了するコツ
  • 目標を決める
    ↳目標のために頑張れる
  • 満了後のご褒美を決める
    ↳ニンジンぶら下げれば走り抜けられる
  • 求人は徹底的に調べる
    ↳ブラック求人は排除できる
  • 食事や睡眠に気を付ける
    ↳規則正しい生活でメンタルも安定する
  • 人間関係は適当
    ↳人間関係をうまくやろうとすると気疲れする
    好きな人とだけ付き合えばいい
  • 頑張りすぎない
    ↳1~10までやろうと、頑張りすぎると疲れる
  • 毎月1回解放の日を作る
    ↳根詰めると、疲れる
    だから、月1回だけ何食べてもいい日・一日中ダラダラするなどの息抜きが大切

この7つを守れば、満了率は爆上がりするよ。

ストレスが溜まったら休日は遊ぶのが満了のコツ

30ヶ所でリゾートバイトをしていますが、すべて契約期間を満了しています。

ストレスを溜め込まないように、休日は遊んだり趣味に時間を使っているからです。

多い休日の過ごし方は、次の6つです。

休日の過ごし方
  • 観光に行く
  • 温泉につかる
  • 1日中、映画を見る
  • カフェ・飲食店を巡る
  • 趣味に時間を使う
  • 勉強する

また、仲のいい仕事仲間を作り、楽しく仕事ができる環境を作るのもおすすめ。

慣れない環境で働くから、思っている以上にストレスが溜まっているよ。

だから、息抜きの時間を取るように心がけている。

月に1回は最低でも「開放の日」っていうのを作って、食べ歩きをしてるね。

40代・50代も積極的に挑戦するべき

リゾートバイト 年齢層 40代 50代

40代・50代でも積極的に挑戦するべきです。

様々な年齢の人に対応した仕事が沢山あるからです。

実際に同じ職場で、50代の派遣の人と一緒に働いています。

現在35歳だけど問題なくできている。

職場によっては、平均年齢が45歳の職場も存在してるよ。

70歳過ぎた社員のお姉さんと一緒に働いた経験もある。

派遣会社の人に聞いた話だと、40代でも20代の人と同じ採用率らしい。

リゾートバイトの年齢別おすすめ職種は、次の記事で詳しく解説しているよ。

まとめ:リゾートバイトは今しかできない体験ができる

リゾートバイト 体験談 まとめ

リゾートバイトは、今しかできない体験ができます。

全国に求人があり、様々な職種があるからです。

また、年齢や性別に関係なく求人があるのも魅力です。

リゾートバイトは自分の目的に応じて、勤務先や期間を決められます。

1~3カ月で勤務先を変えたり、勤務先が気に入ったら1年以上働くのも可能です。

リゾートバイトは融通が利くため、様々な人に愛され続けています。

ただ、リゾートバイトをする際は、派遣会社選びに注意しましょう!

派遣会社選びを間違えると、期間中は絶望しかないからです。

おすすめの派遣会社は、次の3社です。

おすすめ派遣会社

リゾート地での出会いや経験は、キットあなたの人生の宝物になるはずです。

あなたの新しい挑戦を応援します!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

リゾートバイトでよくある質問

よくある質問
リゾートバイトって何?

リゾートバイトとは、全国各地にあるリゾート地で働く雇用形態を言います。

基本的に住み込みで働き、寮費・食費・食費が無料です。

様々な目的を持った人が働いています。

>>リゾートバイトの特徴を詳しくみる

住み込みバイトは、いくら稼げる?

リゾートバイトは15万~40万円ぐらい稼げます。

職種や勤務先によって稼ぎは変わります。

自分が稼ぎたい金額を明確にして、同額稼げる求人を探せばOK。

見込み給料は、求人の担当者が教えてくれます。

>>リゾートバイトの給料について詳しくみる

女性でも大丈夫ですか?

女性でも問題ありません。

リゾートバイトは、男性よりも女性の比率が多いからです。

派遣会社の調査では、57.2%が女性が利用している結果になっています。

しかも、女性の方が稼ぎやすい求人が多いです。

>>女性求人に強い派遣会社を詳しくみる

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